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033 国道25号(通称奈良街道)

2023年11月20日

ページ番号:33850

杭全交差点


【上写真】
杭全交差点を北西側から撮影
右 八尾・左 今里方面

【下写真】
杭全交差点を南東側から撮影
中央 寺田町・右 今里方面

 古代から近世を通じて奈良は重要な都市でした。現在、国道25号線と呼ばれる道は大坂と奈良を結ぶ奈良街道でした。途中には、中世の大都市 平野がありました。大坂に石山本願寺ができ、大坂が都市として形成されてゆくと奈良街道の重要度も高まりました。

 大坂の陣では、奈良から大坂へ攻め入る東軍と、迎え撃つ真田幸村らの西軍が往来し、街道沿いの桑津なども戦場となっています。(大阪・京都と奈良を結ぶ奈良街道と呼ばれている道は、ほかにもあります。)

  •  起点:(三重県四日市市)-奈良―柏原―平野区-東住吉区―阿倍野区-天王寺区―浪速区―終点は大阪市北区の梅田新道交差点 (終点は大阪市中央区と記述されている場合が多い)
  • 全長:144.5km
    天理以東では西名阪と重複しているところがあります。奈良県内で国道24号線と交差しています。
    梅田新道(北区)―浪速区までは国道16号線・165号線と重複、梅田新道(北区)―東住吉区―柏原市までは国道165号線と重複しています。
  • 東住吉区内では、国道25号線は杭全交差点で、今里筋と交差しており美章園方面への道路とも交差して五叉路となっていて、近くに横断歩道が無いので、5角形の歩道橋が設けられています。

昭和38年 関西本線杭全町踏切

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