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050 東部市場

2023年11月6日

ページ番号:33868

 江戸時代、大阪のまちの各地に分散していた魚市場や青物市場は、昭和の初めに大阪市により福島区野田に統合され、中央卸売市場になりました。
 戦後の市内人口の回復や、周辺都市、近隣府県の人口も伸びて消費が激増し、取扱量が毎年増加の一途をたどるとともに輸送手段の大型化・高速化が急速に進み、市場施設が狭く、過密となりました。
 その打開策として東住吉区今林に第二中央卸市場(東部市場)の建設が計画され、昭和33年(1958年)11月より着工し、昭和39年(1964年)11月20日に施設が完成し、11月25日より業務が開始されました。
 その後、取扱量の増加に伴い昭和52年(1977年)12月に施設の拡張を行い、加工食料品売場を移転し、引き続き昭和53年度から仲卸売場棟の全面改築工事を実施し、昭和56年(1981年)3月に完成しました。
 さらに平成12年(2000年)3月に流通の効率化を図るために、加工機能と配送機能を一体化した配送加工センターを新設しました。

 しかし、開設当時からの施設の老朽化が著しく、機能的にも様々な課題が生じたことから、「効率的な物流の創出」と「食の安全・安心への対応」をコンセプトとして、平成20年(2008年)10月に再整備事業に着手し、平成24年(2012年)4月から一層機能的で使いやすい市場として生まれ変わりました。


再整備後の規模
敷地面積105,615平方メートル
延面積  167,945平方メートル

  • 再整備後の規模
      敷地面積105,615平方メートル
      延面積  167,945平方メートル

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