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まちのあらまし

2023年4月7日

ページ番号:532388

東住吉区は、大阪市南部に位置し、区域の東西は約2.8km、南北は約6.4kmで、面積は9.75平方キロメートル、大阪市で8番目の大きさをもつ行政区域です。東は平野区、西は阿倍野区・住吉区、北は生野区に接し、南は大和川をはさんで松原市に隣接しています。

古くは北百済村、南百済村、田辺村、矢田村、長居村の地名で呼ばれ、桑津遺跡の発掘でも推測されるように、古代から豊かな稲作地帯でした。その後、純農村地域として発展し昭和初期、特に第二次世界大戦後から昭和40年にかけて市街化が急速に進み、現在では区域の約90%が閑静な住宅区域となっています。戸建て住宅の割合が高く、今も現存する旧村のまちなみが歴史を醸し、景観に趣を与えています。

区内にJR大和路線・JR阪和線・近鉄南大阪線・OsakaMetro谷町線の4路線が乗り入れ、区の西側をOsakaMetro御堂筋線が走っています。大阪都心にアクセスしやすく交通利便性の高い居住地であることから、都心通勤者のベッドタウンとして発展するとともに、各駅周辺に商店街が形成されており、特に、駒川商店街は大阪市内でも有数の規模を誇ります。

区の北東部には、大阪南部の「市民の台所」として、中央卸売市場東部市場があり、食品流通の拠点として大きな役割を果たしています。

区の南西部の一角を占める長居公園は、公園として市内第3位の規模(面積657,084平米)を誇り、園内には郷土の森・植物園・自然史博物館・花と緑と自然の情報センターがあり、憩いの場、花と緑の相談の場として、多くの市民から親しまれています。

また、大阪市内唯一の運動公園として、園内には、国際スポーツイベントの会場やセレッソ大阪の本拠地として世界的規模を誇る陸上競技場や、球技場、テニスコート、屋内(温水)・屋外プール、さらには世界的水準にある長居障害者スポーツセンター等の各種体育施設を備えています。

そのほか、東住吉スポーツセンターをはじめ、大和川沿い等にグラウンド等のスポーツに寄与する施設が立地しており、気軽にスポーツに親しみやすいまちといえます。

区南部には農地が多く残存しており、生産緑地として保存されています。また、クラインガルテン広場における花づくりや野菜づくりを通じて、緑を愛する地域コミュニティの醸成をめざしています。

長居公園
クラインガルテン広場
北田辺付近
中央卸売市場東部市場

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大阪市東住吉区役所 総務課

〒546-8501 大阪市東住吉区東田辺1丁目13番4号

電話:06-4399-9625

ファックス:06-6629-4533

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