大阪市立東淀川区民会館の指定管理予定者の選定結果について

• 名称　一般財団法人大阪市コミュニティ協会
• 所在地　大阪市中央区船場中央1-3-2-302
• 代表者　理事長　宮川　晴美

• 募集要項の配付期間　令和2年7月20日（月曜日）から9月7日（月曜日）まで
• 説明会の開催日　令和2年7月29日（水曜日）及び31日（金曜日）
• 申請書の受付期間　令和2年8月24日（月曜日）から9月7日（月曜日）まで

• 第1回選定会議　令和2年6月30日（火曜日）
• 第2回選定会議　令和2年10月2日（金曜日）
• 第3回選定会議　令和2年10月8日（木曜日）
• 第4回選定会議　令和2年10月9日（金曜日）

3団体

• 一般財団法人大阪市コミュニティ協会
• 大阪教育文化振興財団・ATK朝日建物管理共同事業体
• 株式会社KEGキャリア・アカデミー

大阪市立東淀川区民会館の指定管理予定者の選定に当たっては、3団体から応募があり、それぞれ具体的な提案をいただきました。

大阪市区役所附設会館（北グループ）指定管理予定者選定会議において、申請団体から受けた事業計画書等について、選定基準に基づき総合的な評価審査を行いました。

その結果、次の理由により、上記の団体が指定管理予定者として最適であると判断しました。

• 事業運営と指定管理業務の両方を委託できる事業主体として、提案内容が総合的に優れている。
• 施設の管理運営に関する経験が豊富であり、利用者対応等のオペレーションを安心して任せられる。
• 現状のコロナ禍などの特殊な状況の中では、不測の事態が生じる可能性を勘案すると運営主体組織内での意思疎通及び意思決定が図りやすい体制が求められる。その点で、当該事業者においてはこれを期待できる。
• 地域特性や課題に沿った取り組み策、利用率向上の提案が評価できる。また、実効性についても期待がもてる。

• 区と協働し、利用者視点に立った、より良いサービスの提供に努めること。
• 施設の老朽化が進行している当該施設の管理においては、予防保全を意識して積極的に取り組むこと。
• 男女共同参画の趣旨、目的を理解し、SDGs5（ジェンダー平等を実現しよう）のゴール後を意識した事業展開に取り組むこと。
• 利用率の低い部屋の活用や施設保全について、利用者の意見反映または参画が期待できる事業の構築に取り組むこと。
• 当事業と類似する施設運営実績は豊富であるが、過去の経験と運営手法の前例踏襲にとどまることなく、コロナ禍の状況を思料し、経営管理もスピード感を持って対応していただきたい。
• 現行事業者との引継ぎを確実に実施し、現利用団体等に配慮しつつ、平等利用の原則に立った運営を行うこと。

飯田　匡（大阪大学大学院　工学研究科講師）

金　志煥（公認会計士）

永井　美佳（社会福祉法人大阪ボランティア協会　理事・事務局長）

松尾　健治（中小企業診断士）

三井　ハルコ（特定非営利活動法人市民事務局かわにし　理事長）