だから今、人生会議
2024年11月26日
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ACP「人生会議」について考えてみませんか?
命の危機が迫った状態になると、約70%の方が医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えたりできなくなると言われています。
あなたが大切にしていることや望んでいること、どこで、どのような医療・ケアを望むかを、自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと共有する取組を「アドバンス・ケア・プランニング(以下、ACPという。)」といい、自らが希望する医療やケアを受けるための大切なプロセスになっています。
政府は、ACPの愛称を「人生会議」に決定するとともに、毎年11月30日(いい看取り・看取られ)を「人生会議の日」とし、人生の最終段階における医療・ケアについて考える日としました。
大阪市の調査では、人生の最終段階に過ごしたい場所として「自宅」と回答した方が40%を超えています。医療や介護が必要な状態になっても、住み慣れた場所で自分らしく過ごすために「在宅医療・介護」を選ぶのも方法のひとつです。
これからの人生をどう生きるかを考える「あたな自身の会議」です。医療・介護・住まい・お金のことなど年齢問わず、誰にでも必要なACP「人生会議」について、一緒に考えてみましょう。
一度決めても、その後の状況や健康状態などで考えや思いが変わることもあります。自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと繰り返し話し合い、共有することが重要です。
※このような取組は、個人の主体的な行いによって進めるものです。知りたくない、考えたくない方への配慮が必要です。



<参考>
- 人生会議アニメーション動画「人生会議ーよりよく生きるためにー」
大阪府作成アニメーション動画、字幕付き
- ACP普及・啓発リーフレット
厚生労働省作成
- 人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン(厚生労働省)
厚生労働省策定
- 人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン解説編(厚生労働省)
厚生労働省策定
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