大阪市北区役所はHUBchari・大阪バイクシェア連合体と放置自転車対策としてのシェアサイクル実証実験を実施しています
2023年12月27日
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大阪市北区役所は、放置自転車対策としてのシェアサイクル実証実験を令和3年12月27日(月曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで実施しています。
本実証実験は、公募型プロポーザルにより選定した事業者「HUBchari・大阪バイクシェア連合体(注)」と協働で実施するものです。
大阪市北区は、西日本最大のターミナル「大阪駅」をはじめ、繁華街「梅田」を中心に、通勤・通学等を目的とした多数の放置自転車が地域の課題となっています。
そこで、本実証実験では、公共スペースに駐輪拠点(シェアサイクルステーション)を設置し、利便性を一層高めるため、既存のシェアサイクルステーションとも連携していきます。この取組により、不特定多数の移動手段となるシェアサイクルの特性を活かし、個人で所有する自転車の乗入を抑制し、既存駐輪場の空きスペースを生み出すことで、放置自転車の抑止につなげていきます。また、放置自転車対策強化に取り組みながら、2025年大阪・関西万博開催に向けた安全・安心なまちづくりを推進してまいります。
(注)HUBchari・大阪バイクシェア連合体について
- 代表団体:特定非営利活動法人Homedoor(大阪市北区本庄東1丁目9番14号)
代表者氏名:理事長 川口 加奈(かわぐち かな) - 構成団体:株式会社ドコモ・バイクシェア(東京都港区虎ノ門3丁目8番8号)
代表者氏名:代表取締役 武岡 雅則(たけおか まさのり)
放置自転車対策としてのシェアサイクル実証実験について
実証実験について
1 実証実験目的
シェアサイクル導入による自転車保有台数の抑制・放置自転車台数の抑止等、放置自転車対策の有効性等を検証する。
2 実証実験期間
令和3年12月27日(月曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで
3 利用方法
シェアサイクルの利用方法については、「HUBchari 料金&利用方法」をご覧ください。
4 シェアサイクルステーション設置場所
実証実験開始時は、区内38か所のシェアサイクルステーション(既存含む)で開始しています。
シェアサイクルステーション及び自転車は順次増設する予定です。
詳細については、「HUBchari ポートマップ」をご覧ください。
5 実施体制
大阪市北区役所が実施するもの
- 本実証実験全体の総括
- シェアサイクルステーションを設置するための市有財産の無償提供
- シェアサイクルステーション設置に係る関係先に対する協力要請
- 本実証実験の実施に係る地元関係者等との調整
- 本実証実験に関する取組みの周知及び広報
HUBchari・大阪バイクシェア連合体が実施するもの
- 本実証実験の実施に係る自転車及びシェアサイクルステーション等の整備・維持管理と実証実験後のシェアサイクルステーション等の原状回復
- 本実証実験に係る事業の運営
- 市有財産以外での事業用地の確保
- 本実証実験の利用者への周知及び広報
- 放置自転車対策への効果的な啓発に向けた情報発信等への協力
- 各種データの収集、整理及び提供
- 利用者に対するアンケート調査等の実施
- 事業報告