港区町会加入促進アクションプランを策定しました

　昨今、地域社会においては、地域福祉や防災など、複雑化する課題への対応の必要性が高まる一方で、住民のライフスタイルの変化等により地域社会におけるつながりが希薄化しており、大阪市においても、身近な地域コミュニティである町会への加入世帯数は減少し続けています。地域を取り巻く様々な課題の解決に向けては、地域に住む「人と人とのつながり」を基礎とした取り組みを進める必要があり、地域コミュニティの維持・活性化が一層重要になっており、町会は改めて重要な役割を果たすことと捉えています。このような状況から、大阪市では、地域コミュニティの維持・活性化を目的とし、全区での町会加入率向上を目標に定め、その実現を図る指針として、令和6年3月に「大阪市町会加入促進戦略」を策定し、この戦略に基づいて、港区における町会加入促進アクションプランを策定しました。

 地域コミュニティの維持・活性化において重要な役割を果たす「町会」への加入促進を、地域と協働しながら取り組み、災害時などいざという時に身近なところで助け合い、支えあう「人と人とのつながり」の強化に努めます。