水辺のまちづくり
2024年5月7日
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都島区は三方を川に囲まれた水と緑豊かな自然に恵まれ、大川沿いの毛馬桜之宮公園は区の花の桜が咲き誇る区民憩いの場所となっています。
大川かたづけ隊を中心としたボランティアによる環境美化の取組などが行われ、最近では「桜ノ宮ビーチ(大阪ふれあいの水辺)」を活用したイベントの実施など、水辺周辺の環境整備も進んでいます。
都島区役所では、「区将来ビジョン」で、水辺のまちづくりについて、民間活力も活かした水辺空間のにぎわい創出に取り組むこととしています。
さらに、JR桜ノ宮駅に隣接する毛馬桜之宮公園を中心とする水辺のまちづくりでは、大阪ふれあいの水辺などを中心に、河川管理者の大阪府、公園管理者である建設局と連携して整備を進めるとともに、河川敷地利用に関する占用などへの規制緩和を活用した社会実験などの他事例も参考にしながら、民間活力も活かした水辺空間のにぎわい創出に取り組みます。
主な見どころ
桜ノ宮ビーチ(大阪ふれあいの水辺)
大阪府が、水都大阪の新たな水辺の魅力づくりのため、一級河川大川(旧淀川)左岸の毛馬桜之宮公園貯木場跡の水辺を活用し、府民の方が水辺に親しみ、くつろげる空間づくりとして、「大阪ふれあいの水辺づくり事業」を進めています。
施設所在地
ご利用案内
利用可能日・時間帯:原則、年間を通じて午前8時から午後6時まで(6~9月は午前8時から午後8時まで)
(注)誰もが自由に使うことができる水辺空間です。下記の「利用の手引き」の内容を守り、互いにゆずりあって利用してください。
(注)イベント開催中はご利用いただけない場合がございます。開催予定のイベントについては、こちらの大阪府のホームページから「利活用スケジュール」をご覧ください。
利用の手引きについて
皆さんに気持ちよく楽しんでいただくため、また、水辺がにぎわい、まちの活性化につながるような各種イベント(自然観察や水辺アクティビティなど)にご利用いただくため、「利用の手引き」が作成されています。
これまでの事業事例
平成24年以降、(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所水生生物センター・おお川水辺クラブ・淀川管内河川レンジャーなどの共催による「地引網による生物調査・川の環境に関する学習(簡易な水質調査など)」が開催されています。
平成25年8月、水辺を活かしたにぎわいづくりを目的に、民間事業者が企画・実施したインフレータブル遊具(ふわふわ遊具)による子ども向けアミューズメントパーク、「プーダパーク」を開催しました。
平成25年以降、大阪府岬町淡輪で開催された「ビーチバレー ジャパンレディース」の上位4チームによる「ビーチバレー女子ドリームマッチ」が開催されています。
平成27年5月10日(日曜日)、大阪府トライアスロン協会などと連携して、水泳とランニングを組み合わせたアクアスロン大会を大川から大阪城を舞台に開催しました。
※桜ノ宮ビーチ(大阪ふれあいの水辺)は遊泳禁止です。このイベントは大会競技規則に基づき、大会主催者による徹底した安全管理のもと、関係部署と協議・調整を行ったうえで実施しました。
平成26年7月から9月、大阪府の社会実験として、民間事業者により、都会の中でビーチリゾート気分が味わえる「AVALON Beach OSAKA」が開設されました。
事業名称:AVALON Beach OSAKA(アバロンビーチ大阪)
主催者:コトナ株式会社(後援:大阪府、大阪観光局、大阪市都島区役所)
日時:平成26年7月1日(火曜日)~9月30日(火曜日)
目的:水辺のにぎわいづくり、地域の活性化
内容:カフェ(飲食サービス)約350席、イベント(生演奏、コンテストなど)
平成29年以降、大阪市と包括連携協定を締結しているセレッソ大阪と事業連携し、小学校低学年とその保護者を対象とした「ファミリーサッカー教室in桜ノ宮ビーチ」を開催しています。
令和元年以降、水辺の魅力についての理解・共感を多くの人々に広げ、水辺への関心・愛着を向上させることを目的に、大阪ふれあいの水辺利用推進委員会や事業者等との協働により、水辺のアクティビティを楽しむ、「桜ノ宮ビーチフェスティバル」を開催しています。
令和4年以降、区内の特色ある遊び場である桜ノ宮ビーチの認知拡大をめざし、未就学児とその保護者を対象とした体験型砂遊びイベント、「親子で楽しむ砂遊び教室」を開催しています。
講師に同志社女子大学の笠間浩幸教授をお迎えしています。
水辺をつなぐ橋
大川にかかる、主橋梁部の形が建設当時わが国にも外国にも例のない二重のアーチ橋であった「飛翔橋」など、三方を川に囲まれた都島区には16の橋があります。
都市景観
大阪市では、都島区の都市景観資源の発掘のため、都島区未来わがまちビジョン推進会議との連携により「わがまち自慢の景観」を募集し、大阪市都市景観委員会の審議を経て、平成24年12月21日に7件を都市景観資源に登録しました。
その他(動画紹介)
これまでの取組
都島区未来わがまちビジョン(終了しました)
「都島区未来わがまちビジョン」は、地域における固有の特性や魅力を活かした都島区の将来像を、区民のみなさんが話し合い描いたもので、1年6カ月にわたって議論を深め平成18年3月に策定されました。
その中で、「美しく、誰にもやさしい環境を守る自覚を持った区民のまちをめざして」として、「大川・淀川の緑と憩いの環境をさらに充実させる取り組み」を掲げています。
(未来わがまちビジョンから抜粋)
大川・淀川の緑と憩いの環境をもっとみんなが使えるようにしよう
- 水辺までのみちのバリアフリー点検とバリアフリーにする工夫
- 四季の花が楽しめる場所やのびのびと使えるグランド、おしゃれな店など、いろいろな使い方ができる工夫
- 地域の人が日常生活で管理するしくみ
- 川の水をきれいにする(広範な)呼びかけや心がけ
大川かたづけ隊
毛馬桜之宮公園を美しく保ち、全ての利用者の憩いの空間とするため、「大川かたづけ隊」が毎月第3土曜日に清掃活動を行っています。この活動は、「都島区未来わがまちビジョン推進会議」が呼びかけて、平成19年11月に始まったものです。みなさんがボランティアで、自分のペースで清掃しています。申込は不要です。お気軽にご参加ください。
活動日時:毎月第3土曜日 10時から 小雨決行
集合場所:毛馬桜之宮公園(リバーサイドホテル下)
活動場所:毛馬桜之宮公園一帯
火ばさみ、軍手、ごみ袋を用意しています。
区政会議 水辺のまちづくり部会
区政会議からの委員数名、区役所・関係行政機関を中心に、施設・設備などのハード面、利活用策や利用マナー向上などソフト面について意見交換を行いました。
将来のまちづくりの担い手として若い世代の参画も促す観点から、HPやツイッター、フェイスブックなども活用して、部会への緩やかな外部参加を呼びかけ、ラウンドテーブル方式で進めました。(平成24年9・12月、平成25年2月)
毛馬、桜ノ宮及び京橋地域活性化調査
京橋・桜ノ宮から毛馬・淀川へとつながる水辺のまちづくりについて、課題の抽出や解決の方向性を検討するため、平成25年8~12月の4ヵ月間、毛馬桜之宮公園の通行量や利用状況、ニーズの調査を実施しました。
水辺のまちづくり 車座会議
水辺のまちづくりについて、これまでの区政会議「水辺のまちづくり部会」の検討、毛馬・桜ノ宮、京橋の活性化調査の結果を踏まえ、平成26年度の具体的な取組内容とその進め方について、みなさんと車座で話し合いました。(平成26年1月)
その他
ふるさと寄附金による都島区政推進基金の募集
都島区では「区将来ビジョン」の実現に向けた施策・事業に活用していくために、基金(寄附金)を募集しています。
水辺のまちづくりを進めるため、「5:大川・淀川の水辺や地域の歴史・文化などを活かした、魅力と活力あるまちづくりのための事業」をメニューのひとつとしています。
みなさまからいただいたご寄附は、お気持ちに沿ったさまざまな取り組みに活用させていただきますので、よろしくお願いします。
関係機関
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このページの作成者・問合せ先
大阪市都島区役所 総務課(政策企画)
〒534-8501 大阪市都島区中野町2丁目16番20号(都島区役所1階)
電話:06‐6882‐9683
ファックス:06‐6882‐9787