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Stay in Kyobashi!キックオフミーティングを開催しました(平成26年4月)

2016年4月21日

ページ番号:261614

外国人観光客の誘致による京橋地域の活性化~Stay in Kyobashi!

区役所では、京橋地域の賑わい・活性化施策のひとつとして、大阪観光局、商店会、交通事業者、宿泊施設等と協働し、京都、奈良、神戸、USJとの交通ネットワークを活かした、外国人観光客誘致による京橋地域の活性化「Stay in Kyobashi!(仮称)」に取り組んでいます。

交通ネットワークの図

関西の主要な観光地に一直線

 京都 約50分(京阪本線)
 奈良 約50分(JR大和路線)
 神戸 約40分(JR東西線)
 ユニバーサル・シティ 約20分(JR環状線)
 心斎橋 12分(地下鉄長堀鶴見緑地線)
 淀屋橋 約12分(水上バス「アクアライナー」、京阪本線)

趣旨

  • 府・市では平成24年12月に「大阪の観光戦略」を策定し、大阪を関西の観光インバウンド拠点とし、海外、とりわけアジアから観光客と投資を大阪に集めることとしている。
  • 京橋は主要な観光地に直結するターミナル機能、水と緑に恵まれた環境や繁華街の立地など、宿泊地として優位性がある。
  • これまで「京橋地域の安全なまちづくり連絡協議会」による環境美化の取組など、市民協働が活発な地域でもある。

交通ネットワークの強みなどの特性を活かし、個人旅行者を主なターゲットとしたインバウンド施策に取り組み、

  1. 京橋地域の賑わい活性化
  2. ホスピタリティ向上を通じたわがまち意識の醸成、まちづくりの機運拡大
  3. 大阪府・大阪市の観光施策への貢献

に区民、事業者、区役所の協働で取り組む。

第2回 都島区 区政会議(平成25年10月28日)資料より

京橋地域の活性化

(現状と課題)

  • 梅田(うめきた)、天王寺(ハルカス)で商業施設の開発などが進む中、京橋地域の活性化について再検討する必要がある。
  • これまで「京橋地域の安全なまちづくり連絡協議会」による、はみ出し店舗・看板対策などの環境美化の取組が進められ、区役所でも路上喫煙対策事業を検討中である。
  •  これらの取組とともに、賑わい・活性化のひとつとして、京都(京阪)、奈良(JR大和路線)、神戸(JR東西線)、USJ(JR環状線)、市内(地下鉄・水上交通)といった観光地への交通ネットワークを活かした、外国人観光客の誘致も考えられる。

(取組案)

  • 商店会、交通事業者、宿泊施設等と協働して、外国人観光客誘致による賑わい・活性化、気運づくりを進める。まず、緩やかな連携組織づくり、SNS情報発信などから取り組む。

委員からの主な意見(会議要旨より)

  • 京橋地域は、自転車を置く場所の確保と、外からだけでなく、区民も楽しめる開発をお願いしたい。
  • 花火や桜など、都島の魅力をインターネットでもっとアピールできれば、外国から人が来てもらえるのでは。都島はのどかな良さがあるので、ファミリー層に泊まってもらうのは良い考えだと思う。
  • 京橋周辺に食物アレルギーに対応した、大阪の食べ物のお店がたくさんあれば、食物アレルギーの子どもをもつファミリー層も泊まりに来るのでは。

当面の取組(案)

目的達成には中長期の継続的な取組が必要だが、当面可能な取組から順次開始し、発信側の裾野拡大、認知度の向上を図る。当面の取組(案)は以下の通り。

1. 広報(ブランドづくり・情報発信)

(1)ブランドづくり

  • ロゴ・キャッチフレーズの公募
  • 宿泊・飲食・物販等施設でのPR

(2)情報発信

  • ブランドづくりと並行して大阪観光局と連携して順次、情報発信
  • 対象(ターゲット)属性に応じた効果的な広報
     広報媒体の作成、観光見本市等での媒体配布、旅行代理店へのPR、アルファ・ブロガーの誘致(秋頃)
  • その他
     空港や新大阪駅での掲示、動画・スライド等の作成、YouTube等動画サイトで公開
  • コンテンツを順次更新し、都度反映
  • 京橋の広報素材(画像)の共有
  • ホームページ、Facebookの整備
  • ホテル・飲食店情報(住所、電話番号、URL、喫煙/禁煙、Wifi)のオープンデータ
  • その他、各事業者の自主的な広報展開を期待
     トリップアドバイザー、エクスペディアなど海外口コミサイトでのプロモーション、Facebookや新浪微博などSNSでのプロモーション
京橋の写真

2. 観光資源の開発

情報発信のコンテンツとなる京橋の地域特性を活かした観光資源の開発

(1)交通利便性

5路線が結節するターミナル駅の特性を活かす。

(2)観光資源の開発

滞在地としての魅力を発信するため、地域の観光資源を掘り起こし、情報発信につなげる。

開発の視点

  1. リピーター・滞在型のニーズに対応した資源
  2. 競合地域の差別化を図り、対象・特性に応じた資源
  3. 市民協働による機運醸成

(例)

市民協働で区内の観光資源の発掘

  • 各地域のお祭り等での外国人受け入れ環境づくり、地域と連携した日本体験プログラムの企画 ~ 祭り、だんじり、和太鼓、俳句(蕪村)
  • 地域の小中学校、高齢者福祉施設と連携した交流プログラムの企画 など
    アクティビティ・ツーリズムの開発
  • NPO等と連携した大川沿い毛馬桜之宮公園でのスポーツ交流プログラム、エコ・グリーンツーリズム
  • 大阪城公園、毛馬桜之宮公園でのランニング、サイクリングコース誘導 など
桜ノ宮ビーチの写真

3. 環境・機運づくり

外国人観光客へのホスピタリティの向上を京橋地域全体で図っていくことが必要

(1)環境づくり

  • 駅周辺のインフラ整備
    (例)交通表示・案内板等の英語併記、無料Wifi、外貨両替所、自転車レンタル設置
  • 完全禁煙化の検討
  • 宿泊・飲食・物販施設での受入環境の充実
    (例)メニュー多言語化、予約英語対応(電話/Web/メール)、宗教対応の食材表示、クレジットカード対応(銀聯(ぎんれん)等)
  • LGBTレインボーフラッグの設置
  • 「京橋地域の安全なまちづくり協議会活動」の継続

(2)機運づくり

  • 京橋の宿泊・飲食・物販事業者対象の講演会の開催
  • その他、外国人ニーズ調査など

キックオフミーティングを開催しました(平成26年4月14日)

今後の取組について、大阪観光局、商店会連盟、交通事業者、宿泊施設の方々との意見交換を行いました。
それぞれのご専門の立場から活発なご意見を頂きましたが、まずは、広報、観光資源の開発、環境・機運づくりの具体的な作業を進めていくことになりました。

(主なご意見)

  • 宗教対応も必要だが、まずは出来ることからコツコツ進めては?
  • ロゴを公募するのは良い。地元の機運づくりにもつながる。
  • 宿泊施設の開拓が必要では?
  • 飲食店が多い利点を打ち出す。マップがあれば便利。
  • 各国・地域の観光客の特性にあわせた情報発信が大切。
  • 日本文化とのふれあう場の企画も考えたい。
会議の様子

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