平成30年度 都島区区政会議 第1回健康・福祉部会
2024年4月18日
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健康・福祉部会とは
健康・福祉部会とは、都島区区政会議を効果的かつ効率的に運営するため、区健康・福祉行政について、より専門的な意見交換を行うもので、部会でいただいた意見等は、全体会議(区政会議)に報告することになります。
健康・福祉部会は、平成29年10月に就任された区政会議委員のうち、希望された8名の委員により構成されています。
開催概要
日時
平成30年10月3日(水曜日)午後7時から午後9時
場所
都島区保健福祉センター分館2階 健康増進ホール(大阪市都島区中野町5-15-21)
(大阪市立総合医療センター西隣)
議題
- 生活習慣病予防の取組みについて ~健診等を踏まえて~
- (仮称)都島区地域福祉ビジョン(素案)について
都島区区政会議 健康・福祉部会 委員名簿(敬称略)
氏名 | 位置付け | 備考 |
---|---|---|
南 秀樹 | 地域団体より推薦 | 高倉地域活動協議会 |
森本 耕一朗 | 地域団体より推薦 | 友渕地域活動協議会 |
江川 和宏 | 公募等 | 一般公募 |
塚田 晋 | 公募等 | 一般公募 |
日野 るり子 | 公募等 | 一般公募 |
大森 愛子 | 公募等 | 無作為抽出公募 |
半野 依子 | 公募等 | 無作為抽出公募 |
阪本 一惠 | 学識経験者・その他 | 都島区商店会連盟 |
配付資料
資料
- 次第(PDF形式, 301.57KB)
- 資料1 生活習慣病予防の取組みについて~健診等を踏まえて~(1ページから16ページ)(PDF形式, 1.70MB)
- 資料1 生活習慣病予防の取組みについて~健診等を踏まえて~(17ページから32ページ)(PDF形式, 1.71MB)
- 資料2 (仮称)都島区地域福祉ビジョン(素案)(PDF形式, 1.40MB)
- 座席表(PDF形式, 62.42KB)
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会議録・要旨
要旨
【議題1】生活習慣病予防の取組みについて~健診等を踏まえて~
- 健康と商店街のコラボとして、商店街の中の井戸端ステーションという地域のコミュニティの場で、毎週、百歳体操を実施している。来られた方に商店街で利用できるポイントを押して、ためていただいてお買い物に役立ててもらっている。またいろいろと考えていきたい。
- (健診は)健康なときにどう健康に意識を向けてもらうかがとても大事だが、難しい。日常生活の中で、おいしいものをバランスよく健康に食べましょうというような切り口で取り組むのも一つのやり方と思う。
- 元気な人に検診に行っていただけるよう、検診があるので行ってもらおうと取り組んでいることを、いろんな広報を使って周知し、地域とも協力しながら取り組んでみては。
- 人間の体を形成するのは食べ物なので(食は)本当に大事なものだと思う。料理教室のような、料理をつくって食べる楽しみを提供できたらいいんじゃないかなと思う。
- [区役所]食べることに関心を持つことで、健康になるための行動を起こすということについて、保健福祉センター分館でも栄養室があり、調理実習をさせていただいている。その中で、少しでも健康についての関心が深まるような取り組みをしていきたい。
- 移動可能な測定機械があれば、人の集まるコミュニティスペースなどで検診ができれば、来た人にも多く受けてもらえるのでは。
- [区役所]がん検診自体は委託で、骨粗しょう症検診も機械自体がないのですぐにはできないが、骨粗しょう症検診の機械など、どこかで貸していただいたり、医療機関と連携してできないか考えてみたい。
【議題2】(仮称)都島区地域福祉ビジョン(素案)について
- 高齢者のなかには介護が必要な方であっても、とても器用で生産力のある方もいらっしゃる。手つむぎの糸や織りなど高い付加価値が付くものを作ることができるかもしれないので、それを個展を開催して販売するなどやりがいにつながるような取り組みを区としてできないか。
- [区役所]高齢者に生きがいを持ってもらうための仕組みをどう作っていくかが重要。今ある仕組みをうまくつなげる方法がないか考えていきたい。
- 地域における見守り体制の強化のためには若い世代やマンション住民なども含めた幅広い人とのつながりづくりが重要とあるが、今行っている取り組みはうまく若い世代に届いていないのではないか。
- 地域における見守り体制については、つながりづくりをいかに進めるかがポイントになる。高齢になるにつれ、それまでつながっていた人とも疎遠になり新しい人とつながる機会が少なくなっていき、社会参加の場所が少なくなることから孤立化が進んでいく。
- 日常生活の中でどのように役割を持続させるのかということが大事。
- [区役所]つながりづくりは非常に大切。地域の人がつながることで福祉の充実にもつながるとともに、防災や防犯といった課題に対してもすごく意義のあることだと認識しており、積極的に取り組んでいく必要がある。
- 要介護者の方が相談に行くのではなくて、家族が担わされている部分が大きいため、家族の問題にしない仕組みがあればいいと思う。また、(ボランティアの方などのかかわりも大きくなってきていると思うので)経済活動につながる助成やNPOを立ち上げるための助成金などができたらいいと思う。
- 公共機関のSNSは見る方が少ないので、社協など、区内で活動する方にフォローしてもらい拡散し、広く広報してもらいたい。
- 仕組みがあっても進まないことがたくさんあるというのが実感としてある。どんなことを具体的にしたら進むのか(が課題)。
- 困ったときはどこに相談に行く、例えばこういうときは民生委員、こういうときは町会というふうに一般の方にもわかってもらえるような仕組みを行政もつくってほしいし、(地域活動を担う)我々も住民の方に伝えていかなければいけない。
- ビジョンの素案に書かれた仕組みは立派だと思う。これを実現できればすばらしい都島区になる。そういう意味でも、これから地域、区民、行政が連携、協力し助け合って、いかにこのビジョンを実行していくが重要。
会議録
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このページの作成者・問合せ先
大阪市都島区役所 保健福祉課(運営)
〒534-0027 大阪市都島区中野町5丁目15番21号(保健福祉センター分館)
電話:06‐6882‐9882
ファックス:06‐6925‐3972