令和3年度 第1回都島区区政会議 教育・子育て部会を開催しました
2022年1月27日
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本件については、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和4年2月8日(火曜日)から令和4年3月11日(金曜日)に延期となりました。
令和3年度第1回都島区区政会議教育・子育て部会を令和4年3月11日(金曜日)に開催しました。
日時
令和4年3月11日(金曜日)午後7時から午後8時20分まで
場所
議題
- 見守り・支援が必要な子の発見・支援について
- 子どもの見守り・支援について議論したいテーマ
会議資料
資料
次第(PDF形式, 280.97KB)
資料1 見守り・支援が必要な子の発見・支援について(PDF形式, 1.67MB)
資料2 子どもの見守り・支援について議論したいテーマ(PDF形式, 814.58KB)
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都島区区政会議 教育・子育て部会 委員名簿
氏 名 | 位置付け | 備 考 |
---|---|---|
池田 聖志 | 地域団体より推薦 | 友渕地域活動協議会 |
伊藤 佐苗 | 地域団体より推薦 | 東都島まちづくり協議会 |
江川 和宏 | 公募等 | 一般公募 |
鷹取 洋子 | 公募等 | 無作為抽出公募 |
谷 清美 | 地域団体より推薦 | 淀川地域活動協議会 |
中山 奈美 | 地域団体より推薦 | 中野まちづくり協議会 |
彦坂 渉 | 地域団体より推薦 | 大東まちづくり協議会 |
平野 律子 | 地域団体より推薦 | 高倉地域活動協議会 |
前田 久美子 | 公募等 | 無作為抽出公募 |
会議要旨
【議題1】見守り・支援が必要な子の発見・支援について
- しゅくだいテラスについて。福祉会館は子どもには敷居が高いので、小学校の多目的室など通いやすいところにしてはどうか。
- 子ども食堂については知識がなかったが、今後、自分の地域でしようかなと思うときに、募集の仕方など、どうしたらいいのかなと思う。
- しゅくだいテラスは地域によって参加者数に差がある。福祉会館でやっていることも影響しているのでは。やはり学校での実施が良いのでは。
- コロナ禍でリモートワークになり保護者が家にいることが増えているが、子どもに当たったりする保護者がいたら困るなと。そういったところも目を向けたらいいんじゃないかと思う。
- しゅくだいテラスの参加人数について、多い地域と少ない地域があり、ゼロのところもあると聞いている。サポートする人たちの方が多いとも聞いており、それはどうなのか。事業のチラシを学校で配付したり、ホームページで参加を呼びかけるなどが必要では。
- 都島区役所では非常にたくさんの取組をしていただいていると感じている。中でも、臨床心理士による福祉相談では、子ども本人だけではなく保護者のケアもされているところが非常に大切で、有効なんじゃないかと感じている。しかし、たくさんの取組をされていても、内容がどれだけ伝わっているのかと感じており、情報発信の媒体や手法の検討が大切なんじゃないかなと思う。相談内容とその対応、その結果どうなったのかなど、具体的な事例が見えるものであればよいと思う。
- しゅくだいテラスについて、どういうことをしているのか知りたいと思いホームページを見たがわからなかった。内容がわかればよいと思った。
(区役所)しゅくだいテラスについて、いただいたご意見を踏まえて検討していきたいと思う。参加者が少ない点については、今年度も学校を通じてチラシ配付はしたが、学校に趣旨を説明できていなかったことが反省点である。令和4年度は学校との連携をさらに強化し、学校からこの子どうかな、といったご相談をいただけるような、そんな関係もつくっていきたいと思う。場所については、通いやすいのは学校が一番と思うが、学校に行くのは厳しいけれども、他の場所であれば行けるといった事例もあり、そのような児童の救いにもなればと考えた結果、学校以外の場所となった。さらに、小学生対象の事業であり、小学校区毎に開設するとしたことから、各地域の福祉会館となった。
情報発信については、どういった取組なのかが分かるように、発信媒体もチラシだけではなく、ホームページやSNSなど、目に触れやすい方法も検討していきたい。
なお、こども食堂については、大阪市社会福祉協議会や都島区社会福祉協議会でもいろんな支援もされており、区役所からご案内することもある。
(区役所)本事業の成り立ちについて補足説明させていただく。元は小学校間の学力格差を是正するため、2校を対象に学習支援に特化した取組としてスタートした。当該校の学力向上が見られ、次の課題を考えた時、不登校への対応という考えに至った。しゅくだいテラスを始めた一番の意図は居場所づくり。学校は嫌だけれどこういう場所なら行ってみようかな、ここの先生に話をしてみようかな、と相談にきてくれたらというのが始めるきっかけだった。他区に比べるとカレー食堂のような居場所が少なく、区役所ではカレー食堂はできないが、勉強を見てあげながら相談の受皿になるような居場所ができないか、ということで始めた。
- 学校に行けない子であれば、学校が開いている時間にそこを開放してあげなければ、その子たちは行きづらいんじゃないかなと思う。今は3時から5時までですけれど、もうちょっと早い時間に開放して居場所をつくってあげて、話を聞いてあげることが大事なんじゃないかな、と思う。
(区役所)学校に通っている子どもたちのなかにも悩みを抱えている子もいるので、そういう子たちも来られるようにと時間を設定した。もう一度整理をさせていただければと思う。
- 不登校になった原因、根幹がどこにあるかということで、その子が学校で決められた勉強は嫌だけれども、友達との接点は持ちたいから、放課後に友達が集まってくるのであれば行きたいという子もいるかもしれない。時間とか場所というのは非常に難しいかなと感じる。
【議題2】子どもの見守り・支援について議論したいテーマ
- 中学生でもなかなか登校できない子もいると思う。小学生メインの事業でしゅくだいテラスがあるが、中学生を対象に居場所をつくることはできないか。
(区役所)居場所とは本来小学生に限ったものではないと思う。しゅくだいテラスでは、地域の方が関わっておられる件で、居場所が必要な中学生がいるが参加できないかと個別相談を受け、参加いただいた事例はある。この事業にかかわらず、これからつくられる子どもの居場所については、子どもの年齢に関係なく集まれる場となるのが理想かと思う。
- 私の地域では、高齢者の支援は活発だが、子どもに関してはあまり活発ではない。子育てに関しては民生委員さんが中心となってやってはおられるが、今は(コロナ禍で)全然できない状態となっている。
- 子どもの見守りというのは、小学生の登下校時などに不審者から守るなどの見守り隊の活動もある。植木が植わっている(周囲から見えないような)ところに子どもができるだけ行かないようになど、そのような取組も必要なんじゃないかと思う。
- 見守りというのは、虐待されているかもしれない、支援が必要かもしれない場合に、そこのお宅に行ってお世話するとか保護するといった、踏み込んだ動きというのはできない。でも、子ども食堂の取組は一歩踏み込んでいると感じる。見守りという形を取りつつも子どもの方から来てくれると。私にとっては、子どもの居場所づくりのほうが、見守りよりはちょっと子どもに踏み込める、話も聞けるんじゃないかなと思う。
- コロナ禍で子どもたちとお母さんたちが集まる場所もなく、お話も聞いてあげられないが、役所からは見守ってくださいと言われる。どうしたらいいのか、地域ぐるみで話し合いをしている。
- 中学生というのが非常に大切なんじゃないかなと思う。特に中学1年生、小学校から中学校に上がるというのがすごく大きなターニングポイントになっているんじゃないかなと感じている。中学校生活になじめて、部活動など積極的に参加できる子というのは、自分の居場所とか生活でやっていけるが、そこに参加できない子というのは孤立し、不登校になっていったり、さらには家でスマホ依存になっていくなどの状況になっているんじゃないかと感じている。
- コロナの影響で保護者同士が知り合う機会がほとんどなかった。おうちの方を知らないと子どもに声もかけづらく、今後何か悪い影響が出なければいいなと思う。
- クラブ活動が今できなくなって、血気盛んな中学生の時期を何もせずに過ごすので、やっぱり中学生の居場所がないのはその子たちの人生に影響するのではないかと思う。区役所ではできないこともあるので、ここの議題として、町会などの地域でそういう場をつくったり、一般社団法人でそのような活動をしている者もいるので、ここでいろんなアイデアを出し合って一つでも実現できたらと思う。
(区役所)議論いただいた結果、来年度のテーマは居場所づくりでまとまったと思う。いろんな見守りがあるが、確かに虐待の通告にしてもその家庭に踏み込むというのは現状難しいかと思う。学校でも家庭でもない別の場所、サードプレイスとして子どもの居場所を増やしていければいいのかなと感じる。区役所もそうだが、地域の方やNPO、多様な主体でそれぞれ何ができるかといった意見交換も来年度の部会でしていただければと思う。
- 子どもの居場所として、実際に集まるのではなくオンラインで、子どもの好きなテーマを与えてそれを好きな子が参加してお喋りするといった形もよいのではないか。
- 各地域で実施している生涯学習の場など、例えば不登校の子でも、お花を活けてみたいなどがあれば参加してもらうのはどうか。大人だけで活動するのではなく。
(区役所)区役所が居場所として、しゅくだいテラスを実施するに至った経過について説明させていただく。しゅくだいテラスの前に、「よかったら、おいで。」という事業を4地域で試行的に実施したが、そこで何をやっているのかが見えなかったために、参加者が集まらなかったという経緯がある。そこで宿題ができるという打ち出しであれば事業のイメージがわかりやすく、参加してくれるかなと。そういった区役所として試行錯誤した結果が今のしゅくだいテラスである。
会議録等
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