淀川大堰閘門を視察しました
2025年4月2日
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淀川舟運活性化に向けて整備が進められてきた、淀川大堰閘門(よどがわおおぜきこうもん)が令和7年3月に開通し、京都から大阪までの航路がつながりました。開通直前の淀川大堰閘門を藤岡区長が視察しましたので、その様子をご紹介します。

淀川大堰閘門
淀川河口から約10㎞地点には水道水の確保や潮止めを目的に設置された淀川大堰があります。淀川大堰の上下流には、最大2m程度の水位差があるため、船の往来ができませんでした。そこで、今回、水位差を調整する「閘門」が整備されました。

完成直前の淀川大堰閘門(写真提供:国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所)
淀川河川事務所毛馬出張所の荒木出張所長のご案内で、整備された閘門を管理橋から視察しました。実際に閘門の開閉を行うときの手順や仕組みについてお聞きしました。

荒木出張所長から閘門の説明を受ける藤岡区長

閘門(下流側)の様子

ポンプ設備の説明をうける藤岡区長

川の水を汲み上げるときに流木やごみなどを取り除く設備

区長コメント

「淀川ゲートウェイ」が開通し、京都~大阪の舟運が活性化することで、都島区の新しい魅力づくりにつなげたいと期待しています。また、毛馬排水機場によって、高潮や洪水時に大川から淀川へ排水し、寝屋川流域や大阪中心部の浸水被害を防ぐことができると伺い、大変貴重な施設が都島区に存在することを誇りに感じました。

(参考)淀川大堰閘門の情報
淀川大堰閘門の詳しい情報は、国土交通省 近畿地方整備局 淀川河川事務所のホームページに掲載されています。
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