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大阪・関西万博のオオカミベンチが区内に設置されました

2025年11月28日

ページ番号:666604

 「サクヤオオカミプロジェクト」のために鴻池朋⼦さんが制作された10体のオオカミベンチ≪Wolf Bench≫。万博会期中に大阪ヘルスケアパビリオン周辺で見たり、実際に座ってみた方も多いのではないでしょうか。

 万博閉幕後、10体のオオカミたちがそれぞれにアートを必要とする人や場所に向けて旅立ち、区内にも≪Wolf Bench / Red≫が期間限定で設置されました。

 オオカミベンチは、新しい場所でのたくさんの出会いを楽しみにしています。皆さんも、触れて座って、万博レガシ―を体感してみませんか。

ザ・ガーデンオリエンタル・大阪に設置されたオオカミベンチ1
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ザ・ガーデンオリエンタル・大阪に設置されたオオカミベンチ2
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設置場所

ザ・ガーデンオリエンタル・大阪(旧大阪市公館) 庭園(都島区網島町10-35

ザ・ガーデンオリエンタル・大阪ホームページはこちら別ウィンドウで開く

設置期間

2027年3月31日(水曜日)まで(予定) 

11時から17時

(注意)会議や宴会、結婚式など、施設の使用状況により鑑賞いただけない場合があります。

サクヤオオカミプロジェクトとは

 (一社)万博サクヤヒメ会議が実施する、「女性活躍という言葉から解放されたWell-beingな未来社会の実現」という願いを実現するアートプロジェクトです。 

 アートでありながらベンチとして人々が小さな休息をとれるよう構想された10体のオオカミベンチは、人が触れて座り、人間と オオカミの両方がそろって協力することで初めて完成します。 万博終了後は世界各地へ無償で貸し出され、その場に喜びや元気を生みだし、そして、オオカミベンチと共に過ごした人々が 次のアートを必要とする誰かのためにバトンとして送りだすという、アートが持つ本来的なエネルギーの循環をめざすものです。

 「人々が休息し、自分の呼吸を取り戻す場所」として機能するとともに、「多様性のある調和した社会」や「誰もがWell-being な未来社会」への想いを表現します。

大阪ヘルスケアパビリオン前に設置されていたオオカミベンチ
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写真:木奥 惠三

アーティスト紹介

鴻池 朋⼦

1960年秋田県生まれ。大学卒業後玩具のデザインを経て1998年 頃よりアニメーションや絵本を発表。各地でサイトスペシフィックな活動を通して、芸術の根源的な問い直しを続けている。

区長コメント

 万博会期中、年齢や性別を問わず多くの来場者の注目を集めたオオカミベンチは、「すべての人の幸せ」という想いをつなぐ、新たな旅をスタートしました。歴史と文化を継承し、緑豊かで美しいこの場所で、都会の喧噪から離れてオオカミベンチと共に過ごす時間をたくさんの方に体感し楽しんでいただきたいです。

ザ・ガーデンオリエンタル・大阪コメント

 このたび、貴重なオオカミベンチをお迎えできたことを大変光栄に思います。当館にお越しの方や、地域の皆さまに触れていただき、その魅力を体感していただければ幸いです。

オオカミベンチの周りで撮影した集合写真

左から藤岡区長、株式会社ArtTank小平 悦子さん、ザ・ガーデンオリエンタル・大阪の皆さんと区役所職員

都島区広報誌2025年12月号で特集しました

本ページの内容は、都島区広報誌「広報みやこじま」2025年12月号でも特集しました。

広報みやこじま2025年12月号1ページ
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広報みやこじま2025年12月号16ページ
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