令和元年度 第2回 区民アンケート「西区の地域活動・コミュニティなどについて」の結果を公表します
2020年6月1日
ページ番号:497445
第2回 アンケート
実施状況
テーマ:西区の地域活動・コミュニティなどについて
調査期間:令和2年1月29日~令和2年2月19日
アンケート送付数:1,397名
回答数:426名
回答率:30.49%
設問の回答を全て反映しているため回答者数を上回っている事がありますアンケート項目
問2 あなたが現在の住所にお住まいになってからの年数をお答えください。
問4 あなたのお住まいの地域では、日頃からご近所どうしで「声かけ」、「見守り」、「助け合い」、「支え合い」が行われていると感じますか。
問5 あなたのお住まいの地域の、自治会・町内会や子ども会などの範囲で行っている活動に参加していますか。
活動の例:防災訓練や歳末夜警、高齢者や子ども向けのイベント、見守り、清掃活動、地域のまつり など
問6 水や食料などの備蓄、家具の固定など、ご家庭で防災対策をしていますか。
問7 自転車を停める時は、短時間でも鍵をかけたり、道路へ放置せず決められた場所へ駐輪するなどの自転車盗難対策をしていますか。
以下は、問3で「1:マンション等集合住宅」とお答えになられた方におうかがいします。
問8 マンション等集合住宅でご近所づきあいはありますか。(複数回答可)
問9 マンション等集合住宅でコミュニティを育むために取り組んでいる活動はありますか。(複数回答可)
問10 マンション等集合住宅のイベントや行事などのコミュニティ活動に参加していますか。
問11 マンション等集合住宅の住民どうしのつながりは必要と思いますか。
また、その理由もよろしければお書きください。
アンケート結果

問1 年齢をお答えください。

問2 あなたが現在の住所にお住まいになってからの年数をお答えください。

問3 あなたのお住まいをお答えください。

問4 あなたのお住まいの地域では、日頃からご近所どうしで「声かけ」、「見守り」、「助け合い」、「支え合い」が行われていると感じますか。
―傾向と分析―
- 問4の結果を見ると、全体では、「感じる」が9.2%、「ある程度感じる」が34.6%、「あまり感じない」が 36.0%、「感じない」が20.2%となり、「あまり感じない」「感じない」が56.2%と半数以上を占めている。
- 年齢別の「感じる」「ある程度感じる」を見ると、「80歳以上」が最も高く、61.8%、次いで「70歳代」が51.6%、「40歳代」が45.6%、「60歳代」が43.3%、「50歳代」が41.6%、「30歳代」が36.5%、「20歳代」が16.7%となり、年齢が若くなるほどご近所どうしで「助け合い」や「支え合い」などが行われていると感じている割合が低くなっている。
- 居住年数別の「感じる」「ある程度感じる」を見ると、「10年以上」が最も高く50.5%、「1年未満」が41.2%、「1年以上10年未満」が34.6%となり、10年以上、西区にお住いの方の半数程度は、ご近所どうしで「助け合い」や「支え合い」などが行われていると感じている。

問5 あなたのお住まいの地域の、自治会・町内会や子ども会などの範囲で行っている活動に参加していますか。活動の例:防災訓練や歳末夜警、高齢者や子ども向けのイベント、見守り、清掃活動、地域のまつり など
―傾向と分析―
- 問5の結果を見ると、「参加している」が23.8%、「参加したことはあるが、今は参加していない」が28.2%、「これまで一度も参加したことがない」が48.0%となり、76.2%の方が現在は地域活動に参加していない結果となった。
- 現在は地域活動に参加していない方を年齢別で見ると、「20歳代」が95.9%、「30歳代」が83.7%、「50歳代」が80.0%と、3つの年代で80%を超えた。次に、「60歳代」が77.1%、「70歳代」が74.2%、「40歳代」が68.9%、「80歳以上」が64.7%となり、どの年代においても約65%以上となった。
- 一方、「参加している」と答えた方を居住年数で見ると、「10年以上」が28.8%で最も多く、「1年以上10年未満」が17.9%、「1年未満」が11.8%となり、居住年数が長くなるにつれ参加している方が増えている。

問6 水や食料などの備蓄、家具の固定など、ご家庭で防災対策をしていますか。
―傾向と分析―
- 問6の結果を見ると、近年各地で地震や台風などの災害が発生している中、防災対策を「している」が52.0%、「していない」が48.0%となった。半数の方が何らかの対策を講じているという結果であったが、昨年に実施した同様のアンケートでは、「している」が61.8%であったが、約10%ポイント減少している。
- 防災対策をしている方を年齢別で見ると、「80歳以上」が最も高く58.8%で、「50歳代」が53.8%、「40歳代」が53.3%、「60歳代」が53.0%、「30歳代」が52.4%、「70歳代」が49.2%と続き、「20歳代」が33.3%と低い結果となった。
- 防災対策をしている方を居住形態別でみると、「マンション等集合住宅」が50.0%、「一戸建て」が58.1%、「その他」が66.7%となり、「一戸建て」「その他」の住宅の方がやや高い結果となった。

問7 自転車を停める時は、短時間でも鍵をかけたり、道路へ放置せず決められた場所へ駐輪するなどの自転車盗難対策をしていますか。
―傾向と分析―
- 問7の結果を見ると、「している」が91.8%で、9割以上の方が鍵の施錠や決められた場所へ駐輪するなど、何らかの対策を講じていることがわかる。
- 年齢別にみると、「30歳代」から「70歳代」では約9割の方が自転車盗難対策を講じているが、「20歳代」が82.6%、「80歳以上」が78.6%とやや低い結果であった。
以降は、問3で、「1:マンション等集合住宅」とお答えになった335名の方におうかがいしました。

問8 マンション等集合住宅でご近所づきあいはありますか。(複数回答可)
―傾向と分析―
- 問8の結果を見ると、「顔がわかる」が18.8%、「あいさつをする」が42.3%、「立ち話をする」が16.8%、「お土産を渡したり、おすそ分けをする」が7.6%、「一緒に出かけたりする」が3.3%となった。
- 回答者331名中262名と約8割の方が何らかの形でご近所づきあいをされているが、一方で2割以上の方は、特にご近所づきあいをしていないと答えている。

問9 マンション等集合住宅でコミュニティを育むために取り組んでいる活動はありますか。(複数回答可)
―傾向と分析―
- 問9の結果を見ると、「回覧・掲示板などの情報の共有」が25.0%、「防災・防犯に関する活動」が14.4%、「イベントの開催」が8.0%、「花壇管理・清掃などの活動」が5.0%、「文化・スポーツなどサークル活動」が2.4%、「特にない」が45.2%となっており、6割以上の方がコミュニティ活動に取り組んでいない。
- 「特になし」と回答した方を年齢別で見ると、「20歳代」が91.7%、「30歳代」が77.6%と、若い世代が多かったが、すべての年代において、50%以上の方がマンション等集合住宅でコミュニティ活動等を行っていないという回答であった。

問10 マンション等集合住宅のイベントや行事などのコミュニティ活動に参加していますか。
参加していない主な理由
時間的な都合
- 仕事があって時間が合わないため。
- 週末(土日)は仕事なので参加できない。
- 学校やアルバイトで忙しい。
情報共有
- イベント自体がない。少なくとも認識していない。
- 他のマンションでは、地区のお祭りの参加など情報があるみたいですが、うちのマンションでは全く情報がありません。
- イベントや行事などがあるのかよくわからない。
身体の状況
- 足腰が弱って一人では参加できないため。
- 介護しているので。
行きづらい
- 子どもも無くて、日中は仕事で不在のため、家族以外の親しい人が居ない。
- 日頃から殆ど顔を合わすこともなく、子供も独立しており、きっかけも少ない。
イベント等の分野
- 子ども向けのものがあまりないため。
- 子どもがいる世帯向け、あるいはママさん向けのイベントが多いので。(単身者)
その他
- 他に用があればそちらを優先する。どちらかというと優先順位がひくい。
- 分譲賃貸のため、総会等のコミュニティに加わっていないため。
―傾向と分析―
- 問10の結果を見ると、「参加している」が7.0%、「時々参加している」が18.4%、「イベント・行事などがない」が45.6%、「参加していない」が29.0%であった。
- 「参加している」「時々参加している」を年齢別で見ると、「70歳代」が最も多く40.0%、次いで「60歳代」が32.8%、「40歳代」が32.1%、「80歳以上」が26.3%で、「50歳代」が20.4%、「30歳代」が10.6%、「20歳代」が4.2%となった。
- 「参加している」「時々参加している」を居住年数で見ると、「10年以上」が最も多く34.4%、「1年以上10年未満」が18.3%、「1年未満」が6.7%となった。
- 「参加していない」と選んだ理由では、「仕事などで時間が合わない」という方が多かったが、情報が入ってこない状況があったり、イベントや行事の分野が合わなかったりと様々な意見があった。

問11 マンション等集合住宅の住民どうしのつながりは必要と思いますか。
回答を選択した主な理由
思う(マンション等集合住宅の近隣を含む)
- いざという時に日頃から顔や名前もわからないようであれば助け合いができない。
- いろいろな事を教えていただけるし、お話しをすると楽しいので。
- 災害時の助け合いや、お互いの認識は何かにつけて必要だと思う。
- 子どもの見守りなど防犯対策になるため。
- 災害など非常時に頼りになるのは情報とつながりからえられる安心だと思うので。
- 地域の情報共有を行うことで、安心感や活動のはばが広がると感じる。
- 何かあった時地域のことをよく知っている人がいれば心強いから。
- 殺伐とした雰囲気よりも、和やかな雰囲気の方が、気持ちよく生活できるから。
思う(マンション等集合住宅内のみ)
- 今後、マンション住人の高齢化が進み、一人居住者が増えた際等、安否確認しあえる状況があれば、ある程度安心感があるので。
- 不審者の侵入防止になる。住みやすい環境保持のため。
- 災害などが起こった際に助け合いが可能になり、情報の交換などもできると思われるため。
思わない
- 心理的負担。但し、防災などの行動については情報共有が必要と思う。
- 現状で困ることがないため。
- 個々の生活環境が違うため。
- 独身には特に必要ないです。
- コミュニティは地域に求める時代ではない。ライフスタイルもそれぞれ違う。
- 気を使わなくてよい。災害があったとしても、気を使う事がない方が楽だと思う。家族、友達で協力しあえる方が、心が楽だと思う。
- 深く仲良くなれれば有事の際よいかも知れないが、家族・友人以外と距離を詰めすぎるのに抵抗がある。(女性だからかもしれないが)
- 昔のように信用できる世の中ではない。(自己中心的)
―傾向と分析―
- 「思う(マンション等集合住宅の近隣を含む)」53.2%、「思う(マンション等集合住宅内のみ)」31.9%、「思わない」が 14.9%となった。「思う=つながりが必要」と答えた方は、85.4%となった。いざという時のために「つながりは必要」と思っている方が多いことがわかる。
- 「思う」と答えた方を年齢別で見ると、「60歳代」が90.3%で、「80歳以上」が88.9%、「50歳代」が88.0%、「40歳代」が86.3%、そして「70歳代」が82.5%、「30歳代」が80.7%、「20歳代」が75.0%であった。
- 「思う」と答えた方を居住年数別で見ると、「10年以上」が86.5%、「1年以上10年未満」が84.9%で、「1年未満」の方であっても73.3%と概ね4人に3人は「つながりは必要」と回答した。
- 回答を選択した理由では、「思う」と答えた85名の方の理由は、「いざという時に」や「災害時に」といった内容が半数ほどあり、防犯・防災のなどの有事に備え、住民どうしのつながりが必要と感じているようである。
- 一方で、「思わない」と答えた23名の方の理由では、個々の生活環境やライフスタイルの違いや、気を遣ったりする事への負担感などの意見であった。
令和元年度第2回区民アンケート報告書
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