みんなで広げよう、シトラスリボンプロジェクト

　令和3年2月9日（火曜日）、シトラスリボンプロジェクトを広げる活動をされている木村　由華利さんとイ・ヨンボさんが西区役所を訪問されました。

　シトラスリボンプロジェクトは、コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛県の有志がつくったプロジェクトです。シトラス色（愛媛特産の柑橘をイメージした色）のリボンや専用ロゴを身につけて「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動で、リボンやロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場（もしくは学校）です。

　この活動は今、企業や団体、自治体などに広がりつつあります。

　感染が確認された方々や、私たちの暮らしを守り支えてくれる方々（医療従事者、エッセンシャルワーカーの皆さまなど）が、それぞれの暮らしの場で「ただいま」「おかえり」と言いあえるまちでありますように、そんな想いを皆さまにも共有していただければと思います。

シトラスリボンプロジェクト　公式ホームページ（外部サイト）

　在日コリアン2世のイさん自身も差別を受けた経験があり、このプロジェクトの趣旨に共感してイメージソング「ただいま！おかえり！って言い合える街に」を作られたそうです。訪問時には、イさんに啓発ソングを披露いただきました。