令和5年度 区民アンケート「西区の情報発信・地域活動などについて」の結果を公表します

テーマ：西区の情報発信・地域活動などについて

調査期間：令和6年1月23日～令和6年2月15日

アンケート送付数：2,000名

回答者数：496名

回答率：24.80％

• 問1　年齢をお答えください。
• 問2   区の情報はどのような手段で入手していますか。（複数回答可）
• 問3 区役所からお知らせすべき情報が、きちんと発信されていると思いますか。
• 問4 広報誌「かぜ」を毎月1日に発行していますが、どのように読んでいますか。
• 問5 問4で 「4 手元に届くが、読まない」を選んだ方におうかがいします。広報紙「かぜ」を読まない理由を教えてください。（複数回答可）
• 問6 問4で「1すべてのページをじっくり読む」「2 必要・関心のあるところだけ読む」「3 写真や見出しを見る程度」を選んだ方におうかがいします。主にどんな方法で入手・閲覧していますか。（複数回答可）
• 問7 電子媒体で読んだことはありますか。
• 問8 問7で「1 ある」を選んだ方におうかがいします。どの端末で電子媒体を読んでいますか。
• 問9 問7で「1 ある」を選んだ方におうかがいします。電子媒体で広報紙「かぜ」は読みやすいですか。
• 問10 問4で「5 手元に届かないので、読んだことがない」、「6 発行していることを知らなかった」、問7で「2 ない」または「3 電子媒体で読めることを知らなかった」を選んだ方におうかがいします。今後、パソコンやスマートフォンなどの電子媒体で読んでみたいですか。
• 問11 区民の皆さんからの申込み（電話・電子申請等）により、広報紙「かぜ」を無料でご自宅等にお届けする戸別配付（ポスティング）制度について、あてはまるものを教えてください。
• 問12　お住まいの地域では、日頃からご近所どうしで「声かけ」、「見守り」、「助け合い」、「支え合い」が行われていると感じますか。
• 問13  自治会・町内会では、夏祭り、防災訓練、登下校の見守り、食事サービス等の活動が行われており、区役所はその活動の広報等を行っています。あなたは、そうした自治会・町内会の活動が大切であると感じますか。
• 問14　自治会・町内会や子ども会、老人クラブ、PTAなど、地域の方々で構成された団体（以下「地縁型団体」という。）により、地域の特性や課題（注）に応じた活動が進められていると感じますか。
  （注）地域特性の例：地域内の人口、子どもや高齢者の人口・割合、マンションなどの共同住宅の割合など
  （注）地域課題の例：防災、防犯、地域福祉、子育て支援など
• 問15　問14で「3 あまり感じない」または「4 感じない」を選んだ方におうかがいします。そう感じたのはなぜですか。
• 問16　自治会・町内会の範囲などで行っている活動（注）に参加していますか。
  （注）活動の例：防災訓練や歳末夜警、高齢者や子ども向けのイベント、清掃活動、夏まつりなど
• 問17　問16で「2 いいえ（参加したことはあるが、今は参加していない）」または「3 いいえ（これまで一度も参加したことがない）」を選んだ方におうかがいします。参加していないのはなぜですか。
• 問18   問16で「1 はい（参加している）」を選んだ方におうかがいします。自治会・町内会や子ども会等が行っている活動のうち、自治会・町内会単位といった範囲で行われているものについて、あなたは、こうした自治会・町内会単位の活動に対し、市からの支援が役に立っていると感じますか。
• 問19  問18で「3 あまり感じない」または「4 感じない」を選んだ方におうかがいします。そう感じたのはなぜですか。
• 問20  問18で「1 感じる」「2 ある程度感じる」を選んだ方におうかがいします。地縁型団体や企業など様々な団体が協力しながら、地域のまちづくりの活動（注）に取り組むための仕組みとして、「地域活動協議会」があり、大阪市から補助金を交付しています。あなたは、このような活動に取り組んでいる仕組みのことを知っていますか。
  （注）活動の例：防災訓練や歳末夜警、高齢者や子ども向けのイベント、清掃活動、夏まつりなど
• 問21  問20で「1 知っている」を選んだ方におうかがいします。あなたは、地域活動協議会の状況が、「防災、防犯、地域福祉、子育て支援、地域コミュニティづくりなど地域の特性に即した地域課題の解決に向けた取り組みを自律的に進めている状態」にあると思いますか。
• 問22　万一の災害に備えて、水や食料などの備蓄、家具の固定など、ご家庭で防災対策をしていますか。

• 問2の結果を見ると、全体では、「区広報紙「かぜ」」が30.5％、「西区ホームページ」が16.2％、「広報版（掲示物・ポスターなど）」が10.9％となっており、一方で「西区LINE公式アカウント」が5.5％、「西区X（旧ツイッター）」が1.0％、「西区フェイスブック」が0.3％とSNSで情報を入手している方は少ない結果となった。

• 年齢別で「特になし・必要ない」を除いた最も入手手段として活用しているものの割合を見ると、「10歳～20歳代」が「西区ホームページ」で16.1％、「30歳～40歳代」が「西区ホームページ」で24.9％、「50～60歳代」が「広報紙」で37.7％、「70歳以上」が「広報紙」で45.6％、となっており、40歳代までの方は、主に「西区ホームページ」により情報を入手しており、50歳代からは、主に「区広報紙「かぜ」」により情報を入手していることが分かった。

• 問3の結果を見ると、全体では、「ある程度発信されている」46.6％、「あまり発信されていない」が19.4％、「知らない・興味がない」が18.4％、「十分に発信されている」が8.6％、「全く発信されていない」が7.0％となっており、約5割の方が、区役所からのお知らせすべき情報は発信されていると思っていることが分かった。

• 年齢別で「十分に発信されている」「ある程度発信されている」と思っている割合を見ると、「10～20歳代」が26.7％、「30～40歳代」が52.9％、「50～60歳代」が55.2％、「70歳以上」が70.2％となっており、「10～20歳代」が他の年代に比べて低いことが分かった。

• 問4の結果を見ると、全体では、「必要・関心のあるところだけ読む」が、37.8％、「発行していることを知らなかった」が26.8％、「手元に届かないので、読んだことがない」が19.3％、「すべてのページをじっくり読む」が7.3％、「写真や見出しを見る程度」が4.5％、「手元に届くが、読まない」が4.3％となっており、「必要・関心のあるところだけ読む」が高い結果となった。

• 年齢別の広報紙をどのように読んでいるかについて最も高い割合を見ると、「10～20歳代」「30～40歳代」が「発行していることを知らなかった」で、それぞれ68.9％、33.1％、「50～60歳代」「70歳以上」が、「必要・関心のあるところだけ読む」で、それぞれ40.5％、53.8％となっており、年代によっては多くの方が広報紙を発行していることを知らないことが分かった。

• 問5の結果を見ると、全体では、「読んでいる時間がないから」が47.6％、「内容に興味がないから」が23.8％、「その他」が19.1％、「内容がつまらないから」が9.5％となっており、「読んでいる時間がないから」が高い結果となった。

• 問6の結果を見ると、「新聞」が38.9％、「戸別配付（ポスティング）」が25.3％、「スーパーや病院など商業施設・公共施設」が6.9％となっており、この3項目で7割を占める結果となった。

• 年齢別の入手方法について最も高い割合を見ると、「10～20歳代」「30～40歳代」が「戸別配付（ポスティング）」で、それぞれ60％、29.3％、「50～60歳代」「70歳以上」が、「新聞」で、それぞれ44.8％、48.1％となっており、全ての年代において「家に届くもの」が主な入手方法となっていることが分かった。

• 問7の結果を見ると、全体では、「ない」が67.3％、「電子媒体で読めることを知らなかった」が19.5％、「ある」が13.2％となっており、「ある」以外の方で8割以上を占めている結果となった。

• 年齢別の「ない」を見ると、「10～20歳代」が40％、「30～40歳代」が53.9％、「50～60歳代」が63.2％、「70歳以上」が85.9％となっており、「70歳以上」の8割以上の方が読んだことがないことが分かった。

• 問8の結果を見ると、全体では、「スマートフォン」が82.4％、「パソコン」が17.6％、「タブレット端末」が0％となっており、8割以上の方は、「スマートフォン」で広報紙を読んでいることが分かった。

• 年齢別の「スマートフォン」で電子媒体を読んでいる割合を見てみると、「10～20歳代」が100％、「30～40歳代」が82.4％、「50～60歳代」が90.0％、「70歳以上」が60％となっており、「70歳以上」が低い結果となった。

• 問9の結果を見ると、全体では、「どちらかというと読みやすい」が44.1％、「どちらともいえない」が35.3％、「読みやすい」が11.8％、「どちらかというと読みづらい」が8.8％、「読みづらい」が0％となっており、「どちらかというと読みやすい」が4割程度を占める意見であった。

• 年齢別の「読みやすい」「どちらかというと読みやすい」を見てみると、「10～20歳代」が0％、「30～40歳代」が58.8％、「50～60歳代」が60％、「70歳以上」が60％となっており、「10～20歳代」は、「どちらともいえない」と感じている方が100％となった。

• 問10の結果を見ると、全体では、「どちらでもない、興味がない」が48.7％、「読んでみたい」が34.9％、「読んでみたいが、その方法がわからない」が16.4％となっており、約半数の方が、「どちらでもない、興味がない」結果となった。

• 年齢別の「どちらでもない、興味がない」を見てみると、「10～20歳代」が48.8％、「30～40歳代」が50.7％、「50～60歳代」が47.7％、「70歳以上」が47.3％となっており、すべての年代を通じて、約半数の方が「どちらでもない、興味がない」と思っている結果となった。

• 問11の結果を見ると、全体では、「知らなかったし、今後も利用するつもりはない」が32.3％、「知らなかったが、今後利用したい」が31.4％、「新聞折込を利用しているため、戸別配付は必要ない」が16.8％、「利用している」が12.2％、「知っているが利用しない」が4.2％、「知っており、今後利用したい」が3.1％となっており、約6割の方が、戸別配付（ポスティング）制度について知らない結果となった。

• 年齢別の「知らなかったが、今後利用したい」を見てみると、「10～20歳代」が11.1％、「30～40歳代」が10.1％、「50～60歳代」が2.7％、「70歳以上」が5.4％となっており、「50～60歳代」が最も低い結果となった。

• 問12の結果を見ると、全体では、「感じる」が6.8％、「ある程度感じる」が24.5％、「あまり感じない」が35.0％、「感じない」が33.7％となっており、「あまり感じない」「感じない」が68.7%と半数以上を占めている。

• 年齢別の「感じる」「ある程度感じる」を見ると、「70歳以上」が最も高く43.4％、次いで「50～60歳代」が31％、「30～40歳代」が28％、「10～20歳代」が13.3％となっており、10～20歳代がご近所どうしで「助け合い」や「支え合い」などが行われていると感じている割合が最も低くなっている。

• 問13の結果を見ると、全体では、「感じる」が33.9％、「どちらかといえば感じる」が44.5％、「あまり感じない」が13.9％、「感じない」が7.7％となっており、「感じる」「どちらかといえば感じる」が78.4％と7割以上を占めている。

• 年齢別の「感じる」「どちらかといえば感じる」を見ると、「30～40歳代」が最も高く81.1％、「70歳以上」が80.7％、「50～60歳代」が78.1％、「10～20歳代」が62.2％となっており、「10～20歳代」以外の年代の約8割が、自治会・町内会の活動が大切であると感じている結果となった。

• 問14の結果を見ると、全体では、「感じる」が11.7％、「ある程度感じる」が31.1％、「あまり感じない」が39.1％、「感じない」が18.1％となっており、「あまり感じない」「感じない」が57.2％と半数以上を占めている。

• 年齢別の「感じる」「ある程度感じる」を見ると、「70歳以上」が最も高く53.6％、「30～40歳代」が42.8％、「50～60歳代」が40.6％、「10～20歳代」が22.2％となっており、比較的年齢が高い方が地域の特性や課題に応じた活動が進められていると感じている結果となった。

• 問15の結果を見ると、全体では、「活動の内容を知らないから」が58.8%、「住んでいる地域の特性や課題を知らないから」が20.8%、「地縁型団体に関心がないから（関わりたくないから）」が12％、「その他」が4.8％、「活動内容が、地域の特性や課題に応じたものになっていないから」が3.6％となっており、「活動の内容を知らないから」が最も高い結果となった。

• 年齢別の「活動の内容を知らないから」を見ると、「30～40歳代」が最も高く72.7%、「50～60歳代」が57.6％、「10～20歳代」が57.1％、「70歳以上」が33.3％となっており、「30～40歳代」が、最も活動の内容を知らない結果となった。

• 問16の結果を見ると、「はい（参加している）」が20.6％、「いいえ（参加したことはあるが、今は参加していない）」が25.1％、「いいえ（これまで1度も参加したことがない）」が54.3％となっており、約8割の方が現在は活動に参加していない結果となった。

• 現在は活動に参加していない方を年齢別で見ると、「10～20歳代」が88.9％、「50～60歳代」が85.8%、「70歳以上」が76.3％、「30～40歳代」が73.1％となっており、どの年代においても7割以上の方が参加していない状況であった。

• 問17の結果を見ると、「参加したいと思わないから」が33.5％と最も多く、次いで「参加したいが、どんな活動をしているか知らないから」が23.3％、「参加したいが、時間の都合などにより参加できていないから」が16％、「その他」が11.3％、「そもそも、活動が行われていないから」が8.6％、「参加したいが、どうすれば参加できるのか、方法がわからないから」が7.3％となっており、否定的な意見がある一方で、約4割の方が参加したいと考えていることが分かった。

• 高齢のため。
• 仕事を休めない。
• 他の地域から来たので、子どももいないし知り合いも少ない。
• 介護等で参加できない。
• 案内など全くないためわからない。
• 単身のため参加しずらい。
• 一部の人だけが盛り上がっている。輪に入りにくい。

• 問18の結果を見ると、全体では、「感じる」が26.6％、「ある程度感じる」が35.3％、「わからない」が18.7％、「あまり感じない」が15.8％、「感じない」が3.6％となっており、「感じる」「ある程度感じる」は61.9％と「あまり感じない」「感じない」「わからない」の38.1％を上回る結果となった。

• 年齢別の「感じる」「ある程度感じる」を見ると、「30～40歳代」が66.7％、「50～60歳代」が60.6％、「70歳以上」が59.1％、「10～20歳代」が37.5％となっており、「10～20歳代」が低い結果となった。

• 問19の結果を見ると、「支援内容を知らないから」が75.0％と最も高く、「支援内容が、地域の特性や課題に応じたものとなっていないから」が10.0％、「その他」が10.0％、「そもそも支援を必要としない（受けていない）から」が5.0％となっており、支援内容を知らないが7割を占める結果となった。

• 年齢別の「支援内容を知らないから」を見ると、「20歳代」「80歳以上」が100％、「30歳代」が87.5％、「40歳代」が66.7％、「60歳代」が50.0％、「18・19歳」「50歳代」「70歳代」が回答なしとなっており、回答なしを除き、割合が最も低い「60歳代」でも、半数の方が支援内容を知らないことが分かった。

• 問20の結果を見ると、「知っている」が50.9％、「知らない」が49.1％と約5割の方が地域のまちづくりの活動に取り組むための仕組みを知っていることが分かった。

• 年齢別の「知っている」を見ると、「50～60歳代」が73.9％、「70歳以上」が73.2％、「10～20歳代」が66.7％、「30～40歳代」が14.3％となっており、「30～40歳代」が低い結果となった。

• 問21の結果を見ると、全体では、「ややそう思う」が54.5％と最も多く、次いで「そう思う」が36.4％、「あまりそう思わない」が7.3％、「そう思わない」が1.8％となっており、約9割の方は地域特性に即した地域課題の解決に向けた取り組みが自律的に進められている状態にあると感じていることが分かった。

• 年齢別の「そう思う」「ややそう思う」を見ると、「10～20歳代」が100％、「70歳以上」が93.1％、「50～60歳代」が88.2％、「30～40歳代」が83.3％となっており、全ての年代で8割以上の方が、地域課題の解決に向けた取組みを自律的に進めている状態にあると感じている。

• 問22の結果を見ると、近年各地で地震や台風などの災害が発生している中、防災対策を「している」が58.1％、「していない」が41.9％となっており、半数以上の方が何らかの対策を講じているという結果であったが、昨年度に実施した同様のアンケートでは、「している」が57％であり今回1.1％上回った。

• 防災対策をしている方を年齢別で見ると、「50～60歳代」が61.9％と最も多く、次いで「30～40歳代」が58％、「70歳以上」が56％、「10～20歳代」が51.1％となっており、年齢別でみても、各年代とも半数以上の方が対策を講じていることが分かった。

この度は貴重なご意見ありがとうございました。頂戴しましたご意見は、今後の区政運営の参考とし、区民の皆さまのニーズに沿った区政運営に努めて参ります。ご協力ありがとうございました。