西成区顕彰碑
2018年12月1日
ページ番号:453214
西成区顕彰碑
西成区役所は、ふるさと寄附金を活用し、地域への愛着や誇りをはぐくみ、地域力の維持・向上に寄与する目的で、西成の地名の起こりと、西成の先人の偉業や由緒ある事跡を顕彰する石碑を西成区役所庁前広場に設置しています。
区役所へお越しの際は、ぜひご覧ください。
西成区顕彰碑の内容
西成の地名
「西成」の地名は、奈良時代の和銅6年(713年)に上町台地の西側一帯を「西生(にしなり)郡」と称した事に由来し、以来1300年以上の長い歴史と伝統や文化をもっています。
今宮村の二大奉仕
『今宮町志』には、約千年の長きにわたり今宮村の人々が誇りとしている朝廷や神社などに奉仕した「朝役、神役」の偉業について、「今宮村の歴史中最も重大なるもの」と記されています。かつてこの『町志』を昭和天皇に御覧いただく機会があり、町民は無上の光栄に感じたといわれています。
(出典:今宮町志)
朝役
今宮村の供(く)御(ご)(天皇のお食事)人(にん)として、今宮の浜で採れた新鮮な魚介類を日々京都の宮中に奉る役目の事
神役
京都の八坂神社で挙行される祇園祭の神事に、神輿(みこし)を担ぐ駕(か)輿丁(よちょう)神人(じにん)として116人が奉仕する勤め
建立記念式典
西成区PR大使 六代 桂文枝さんの祝辞(要旨)
私は、西成区PR大使に就任してから、一生懸命、西成をPRさせていただいておりますが、この頃は少しずつイメージも良くなってきましたし、皆さんに関心も持っていただくようになりました。この顕彰碑を建てたことをきっかけに、もっともっと私も西成区に貢献していきたいと思います。
今、大阪市と吉本興業が包括連携協定を結んでいまして、プロジェクトを組んで、私は大阪市24区の落語を創って、各区を順番にまわって披露しています。いずれ、西成区の落語を創る時には、今日のことも参考にしながら、西成がすばらしい土地であるということを落語に盛り込んで、PRしていきたいと思っております。
今、大阪市と吉本興業が包括連携協定を結んでいまして、プロジェクトを組んで、私は大阪市24区の落語を創って、各区を順番にまわって披露しています。いずれ、西成区の落語を創る時には、今日のことも参考にしながら、西成がすばらしい土地であるということを落語に盛り込んで、PRしていきたいと思っております。
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