人権研修で国立療養所「邑久光明園」を訪問しました(平成26年11月5日)
2024年6月7日
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西淀川区民生委員児童委員協議会の人権研修として、平成26年11月5日(水曜日)に岡山県瀬戸内市邑久町にある、「国立療養所 邑久光明園」を62名で訪問しました。
邑久光明園は、全国に存在するハンセン病療養所の1つで、かつてハンセン病を病まれた方々が療養生活を送っておられます。
邑久光明園の前身は現在の西淀川区中島にあった「外島保養院」で、昭和9年の室戸台風により壊滅し、多くの犠牲者を出し、現地復興は不可能となり、岡山県に再興されました。
ハンセン病は、結核菌ときわめて近い関係にある。“らい菌”という細菌によってひきおこされる慢性の感染症です。ハンセン病が持つもう一つの側面は、隔離政策による様々な偏見や差別など、人権に関わる歴史を背負っていることです。これらは、私達一人一人が向き合っていかなければならない大切な問題を提起しています。
研修内容
石田 裕 邑久光明園園長からの講義
「ハンセン病問題と私たち」
ハンセン病の歴史
ハンセン病とは?
日本におけるハンセン病対策の歴史(隔離政策の結果)
石田園長の講義資料
- Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
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屋 猛司 入所者自治会会長からの講話
入所者数 139名(男66名、女73名)
平均年齢 84.4才
石田園長の講義
屋自治会会長の講話
お礼の挨拶をする矢野会長
見学者を歓迎する施設内に掲げられた看板
納骨堂で焼香をする和泉副会長(右)、森本副会長(左)
納骨堂で献花をする矢野会長
資料展示室前で参加者の集合写真
邑久光明園のマスコットキャラクター「こみょたん」
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このページの作成者・問合せ先
西淀川区民生委員児童委員協議会
事務局 西淀川区役所 保健福祉課 福祉グループ(福祉管理チーム)
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