釜石市民生児童委員協議会との交流会と現地視察報告
2025年2月20日
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西淀川区民生委員児童委員協議会では、平成23年3月11日に発生した東日本大震災にについて全民連・市民事連の呼び掛けによる協力とともに、独自の取り組みとして「東日本大震災を風化させない」を合言葉に継続した取り組みを行っています。(拠金活動、区民祭り会場での東北物産品の販売など)
また、釜石市を訪問し釜石市民生児童委員協議会の役員の方との交流や、現地で復興のために活躍する方から直接案内を頂きながらの視察など、顔の見える支援・交流を行っています。
今回、平成26年11月以来となる3度目の現地視察を実施することで、人々の生活再建や、街の復興の様子を確認し、西淀川の地から「東日本大震災を風化させない」取り組みを継続することを目的に実施しました。
日程
平成30年(2018年)11月16日(金曜日)~17日(土曜日)
主な行程
釜石市民生児童委員協議会さんとの交流会
- 平成30年12月中に全ての復興住宅が完成。(1,316戸)
- 全ての復興住宅に民生委員が配置できていない。
- 生活支援相談員(復興予算で社協に配置)との連携強化が重要。
- 自立再建がかなり進んできている。
- しかし、どの地区も高齢化・過疎化が進み、問題が複雑化している。
- 元の地区に人が戻ってこない。(例:もとは180世帯だったが、今は65世帯)
- 過去の経験などから、高齢の方は、自己判断をして避難をされなかったり、逃げ遅れるケースがあるので、民生委員が率先して避難者になるべきである。
- 高齢者の二人暮らしの場合も、日中に一人となるケースには注意が必要。(昼間独居)
- 一番の課題は、マンパワー不足である。(高齢化、後継者不足)
- 民生委員を支えるワークショップも行った。
- 釜石防災市民憲章を平成31年3月11日に制定予定。
~未来の命を守るために、後世に継承する市民総意の誓い~
「備える」「逃げる」「戻らない」「語り継ぐ」
旧大槌町役場の視察
釜石鵜住居復興スタジアム
2019年開催のワールドカップラグビーのために建設されたスタジアム。この敷地は、以前は、鵜住居小学校と中学校がありましたが現在は高台に移転しています。
2019年9月20日から11月2日に開催予定の第9回ラグビーワールドカップでアジア初の開催となる。
釜石鵜住居復興スタジアムでは次の2試合が予定されています。
2019年9月25日 フィジー対ウルグアイ
2019年10月13日 ナミビア対カナダ
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このページの作成者・問合せ先
西淀川区民生委員児童委員協議会
事務局 西淀川区役所保健福祉課 福祉推進グループ(福祉管理チーム)
電話: 06-6478-9969 ファックス: 06-6478-9989
住所: 〒555-8501 大阪市西淀川区御幣島1丁目2番10号(西淀川区役所2階)