台所のおじゃま虫　ゴキブリ

　日本には、約40種類のゴキブリが生息していますが、ほとんどが屋外に生息しています。

大阪市内でよくみられるのは、クロゴキブリ・チャバネゴキブリ・ワモンゴキブリ・トビイロゴキブリです。

大阪市では、毎年6月を「ゴキブリ防除協調月間」とし、防除実践運動を推進しています。

• 冷蔵庫の裏側に潜む：暖かい場所が好き
• 隅走行性：隅にそって歩く
• 夜間活動性：昼1匹みたら100匹いると思え
• 雑食性：生命力が強く人間の食品、台所の食物の屑、本の表装から糞便に至るまでほとんどなんでも食べる
• 雑居性：糞とともに体外へ排出されてる集合フェロモンにより一ケ所に集まり生息する

ゴキブリの通りそうな場所やひそみ場所にエアゾール式殺虫剤を充分に噴きつける等、殺虫剤を残留塗布します。

毒餌をゴキブリに食べさせる方法で、ホウ酸ダンゴ、フィプロニル製剤やヒドラメチルノン製剤などがあります。他の食べ物を出しておかないようにして、ゴキブリの通り道においておきます。

（注）　（1）～（4）の方法を組み合わせて実施すると防除効果をより高めることができます。

（注）　まずは環境的防除を行い、薬剤の使用については必要最小限にとどめましょう。