特殊詐欺(オレオレ詐欺、還付金詐欺など)対策
2025年4月2日
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特殊詐欺の手口
最近の特殊詐欺
有料動画サイトの未納料金を名目に、コンビニ決済で支払いを要求する詐欺が急増しています。
- 実際の会社名を称して
- 「有料動画サイトの未納料金があります。」
「連絡がない場合は法的手段を取らせていただきます。」
という内容のメール(SMS)を送りつけ、トラブルを連絡した被害者に対して、コンビニ決済を利用させてお金をだまし取る詐欺が急増しています。
動画サイトの未納料金について支払いを求めるメール(SMS)や電話は詐欺の可能性が高い
ので、最寄りの警察署(または、警察相談ダイヤル(#9110))に相談しましょう。
百貨店店員や家電量販店を名乗り、被害者にキャッシュカードを手渡させる詐欺が増えています
実際の百貨店や家電量販店を名乗り
- 「あなたのクレジットカードが買い物で使用されている。」
- 「キャッシュカードも悪用されている可能性がある。」
と電話した後、銀行関係者を名乗る別の犯人が
- 「キャッシュカードを作り変える必要があり、手続きに必要なので暗証番号を教えてください。」
- 「担当者がキャッシュカードを預かりに行くので、今お使いのカードをその者に渡してください。」
などと言って、キャッシュカードをだまし取る詐欺が増えています。
「キャッシュカード預かります。暗証番号教えて」は詐欺!
キャッシュカードは誰にも手渡してはいけません!
暗証番号は誰にも教えてはいけません!
犯人は百貨店の社会的信用の高さを悪用しています。
このような電話があれば、相手が名乗った百貨店に電話をして、話の内容を確認するか、最寄りの警察署(または、警察相談ダイヤル(#9110))に相談しましょう。
騙されないための防犯対策
- 一人で振り込まない。
- すぐに振り込まない。
- 一人悩まずに、家族や最寄りの警察に相談する。
- 常時留守番電話を利用したり、ナンバーディスプレイ機能を活用し、知らない人からの電話や非通知の電話は無視する!
- おかしいと思えばすぐに電話を切断する。
- 身に覚えがなかったり、はっきりしない請求には応じない。
- うまい儲け話に乗らない。
- 生活に支障がなければ、自動着信拒否や自動録音といった防犯機能付電話を利用したり、電話番号の変更を考える。
特殊詐欺の未然防止について
様々な方のご協力で被害が防止されています。
- 特殊詐欺の電話を受けた方が自ら詐欺に気づけなかった場合でも、家族や役所、金融機関等に相談や確認をすることにより、被害にあわずにすんだケースが多数あります。
- 特殊詐欺の電話を受けた方が、犯人の支持どおりに金融機関やATM等に向かった場合でも、金融機関職員やタクシーの運転手、コンビニエンスストアやスーパーの店員、ATMでたまたま後ろに並んでいた人などが不審に思い声をかけることによって、被害が未然に防止されたケースがあります。
- 普段から、ご両親や祖父母と会話をする、電話をかける、直接訪問して様子を確認するなどのコミュニケーションをしっかりととっていただきますようお願いします。
携帯電話で通話をしながらATMを操作している方を見かけられましたら、お声がけいただき、警察に通報していただきますよう、ご協力をお願いいたします。
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大阪市西淀川区役所 防災安全課防犯安全グループ
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ファックス:06-6478-5979