【西淀川区の魅力発信】☆スポーツの全国大会で活躍する希望の星☆彡
2024年12月3日
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いまや「日本のお家芸」と言える女子レスリング。2024年8月に開催されたパリオリンピックの女子レスリング競技で、日本選手団は軽量級から重量級まで6つの全階級でメダル獲得(金4個、銅2個)という快挙を成し遂げました。圧倒的な強さを世界に示したことは皆さんの記憶に残っていることでしょう。
ところが、日本レスリング協会公式サイトによると、全国高校体育連盟が発表した令和5年度の各競技の登録者数でレスリングは、1,951人(男子1,722人・女子229人)で、前年度の2,003人(男子1,724人、女子279人)から52人減少となりました。男子の登録者数は横ばいだったのに対し、女子の登録者数は50人減っているのが目立ちます。とりわけ大阪府は、愛媛県と並び女子選手が一人もいないのです。
そんな女子レスリング「不毛の地」である大阪府において、未来のメダリストを目指し、コツコツ努力を重ねてキラリ輝く原石が、こちら西淀川区内にて発掘(!?)されましたので、その情報をお届けします!

レスリング全国大会で3位入賞を果たした、市山彩空(そら)選手

次世代の輝ける星を目指して
今回ご紹介する「ひと」は、川北小学校6年生の市山彩空(いちやま・そら)さんです。
市山さんがレスリングを始めたのは幼稚園児の頃だそうです。それから日々、地道なトレーニングや激しい実戦を重ねてきました。
そうした努力の結果、令和6年度第41回全国少年少女レスリング選手権大会や、第17回全日本女子オープンレスリング選手権大会にて3位入賞を果たすほどになりました。今は令和7年1月に開かれる全国少年少女選抜レスリング選手権大会での優勝を目指しています。
市山さんはレスリングだけに挑んでいるのではありません。令和6年度の第5回わんぱく相撲女子全国大会にも出場。チャレンジ精神も旺盛です。そして夢はもちろんオリンピック選手になることだそうです。
区民のみなさんもスポーツに限らず、いろんなことに磨きをかけ、「キラリ」とした輝きを追い求めてみませんか。

Q:モチベーションを保つために大切にしていることは何ですか?
常に勝つことを意識し、練習を重ねることです。
負けた時に、悔しかったと思い出します。

Q:将来の目標を教えてください
全国レスリング大会での金メダル獲得です。

輝きを放つブロンズメダル。将来は、
もっと輝くゴールドメダルの獲得が目標!

Q:レスリングを始めることになったきっかけは?
親の勧めがあったことがきっかけです。妹の力が強いこともあり、一緒に始めました。

Q:同じ格闘技の分野でも”本職”とは異なる「相撲」にチャレンジしたのはなぜ?
小学校からのお知らせの手紙で知り、楽しそう、レスリングをやっている自分がどれだけ通用するかと思い出場しました。

Q:何かにチャレンジすることを悩んでいる方にメッセージを!
何かにチャレンジする時は勇気がいるけど、まずは、「やってみる」ことが大切です。
うまくいかない時は悔しいですが、うまくいった時、めちゃくちゃ嬉しいので、そのことをイメージして、是非チャレンジしてみてください。

一宮市民レスリング大会で敢闘賞
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