福祉避難所合同訓練

　令和7年12月4日（木曜日）に、各福祉避難所の職員、西淀川区社会福祉協議会の職員、地域の方々とともに訓練を実施しました。

　この訓練では、大規模な地震発生初動期における西淀川区災害対策本部、災害時避難所、福祉避難所との連携を図ることを目的とし、課題の把握も行いました。

　訓練では、最初に、西淀川区災害対策本部から、水都ホーム福町・養護老人ホームたいらに対し、福祉避難所開設の要請を無線で行ったうえで、災害時避難所である福小学校から、水都ホーム福町・養護老人ホームたいらに向け、車いすや救護担架を使った要支援者の移送を行いました。水都ホーム福町・養護老人ホームたいらの施設内に福祉避難室（要支援者の受入スペース）を設け、福祉避難所の開設運営を行い、参加者には、災害時用トイレの使い方などを体験していただきました。

　最後に、参加者全員で活発な意見交換が行われ、とても有意義な訓練となりました。