小・中学校における暑さ対策の推進に関する決議
2024年12月3日
ページ番号:102818
平成22年11月18日可決
わが国の今年の夏は、気象庁発表によると統計を開始した1898年以降で最も高い平均気温を記録しており、地球温暖化対策の重要性がより高まっている。本市においても、この夏の猛暑により、市民の熱中症による救急搬送が前年に比べ大幅に増加している。
本市では、ヒートアイランド対策として、すべての小・中学校において壁面緑化(緑のカーテン)が進められており、こうした取り組みは暑さ対策として非常に有効であり、今後とも推進していくべきものである。
また、児童・生徒が学習に集中できる環境を整えるため、図書室・音楽室などの特別教室については空調設備の設置が進められているが、普通教室等には設置されていない状況にある。
よって本市会は、子どもたちの健康を守り、子どもたちが学習意欲を持って日々の学校生活を送ることができるよう、また、地球温暖化への取り組み意識を高揚させるため、緑のカーテンなど暑さ対策を積極的に推進するとともに、小・中学校の普通教室等への空調設備の設置について課題の検討を進められるよう要望する。
以上、決議する。
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