「天王寺区将来ビジョン」を策定しました
2024年5月31日
ページ番号:563728
天王寺区将来ビジョン~"住んでよかった”と思える天王寺区をめざして~
大阪市天王寺区役所では、安全・安心で住んでよかったと思えるまち”天王寺”の実現に向けて、区がめざす将来像と施策展開の方向性などを取りまとめた「天王寺区将来ビジョン~”住んでよかった”と思える天王寺区をめざして~」を策定しました。
今後、本ビジョンに掲げる将来像の実現に向けた施策について、区の運営方針や予算などに反映してまいります。
「天王寺区将来ビジョン~”住んでよかった”と思える天王寺区をめざして~」の概要
めざす将来像
天王寺区では、区民の皆さんのご意見を踏まえ、令和4年度からの5年間を見据えて、次の“5つの柱”の実現をめざします
- みんなの『思い』が区政に反映されているまち
区民の皆さんのご意見をしっかりお聴きし、それをしっかりと区政に反映させます
『PD“L”CAサイクル』による事業の改善・見直しプロセスの強化
・幅広く区民の意見やニーズを把握し、区政へ反映します
・区政への反映状況はSNSなど多様な媒体を使い情報発信を徹底します
区民に身近な総合行政拠点としての区役所づくり
・身近な総合行政拠点としての役割を果たします
・職員一人ひとりが区民サービス向上をめざします
- 子どもが健やかに育ち、未来に向かって学べるまち
子どもたちが安心して育まれ、勉強やスポーツ、文化活動などに打ち込めるよう、子育て支援、教育環境の充実に取り組みます
子どもが健やかに育ち、未来に向かって学べる環境づくり
・子育て相談の充実を図ります
・未来を切り拓く学力の向上を支えます
・子どもの頃から様々な経験を積む取組を実施します
- だれもが安全で安心していきいきと暮らし続けられるまち
住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らせる福祉の地域づくり、安全の確保、地域の力を結集した“防災力”の向上に取り組みます
気にかける・つながる・支えあう地域福祉
・地域との連携のもと支援を要する人の見守りを進めます
・いつまでも“元気”をめざし、健康体操の普及などを進めます
・地域包括ケアシステムの構築を進めます
地域の力を結集した「防災力」向上の取組
・新たな地域資源を防災力向上につなげます
・マンションの防災力向上に力を入れて取り組みます ・住民相互の助け合いの取組を積極的に支援します
だれもが安全で安心に暮らせるまちづくり
・区民の安全を守ります
・自転車マナー向上の取組を強化します ・放置自転車の削減を図ります
- 歴史的・文化的資産を活かして多くの人が集いにぎわうまち
地域団体や企業等と積極的に連携を図りながら天王寺区の魅力発信に取り組みます
歴史的・文化的資産を活かした積極的な魅力発信による地域の活性化の推進
・地域の主体的な取組と連携し天王寺区の魅力を発信します ・学校園が多く所在する区の“強み”を活かしてにぎわいにつなげます
- つながり合い・支え合い・助け合うまち
地域課題の解決やいざという時に助け合える関係づくりのため、地域活動協議会や身近なコミュニティを支援します
大きな公共を担う活力ある地域社会づくり
・身近なコミュニティづくりを支援します ・地域活動を支える新たな資源の確保に努めます
天王寺区将来ビジョン
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
策定の経過
天王寺区政の推進にあたっては、「みんなの『思い』が区政に反映されているまち」の実現を第一に掲げ、区政会議をはじめ、区民モニター(区政評価員)アンケート調査などにより、施策・事業の基本となる区民の皆さんの“声”(意見)を聴取することに力を入れてきました。
令和2・3年度に実施した区民モニター(区政評価員)アンケート調査の結果によりますと、今後、優先すべき事業分野としては、防犯、子育て支援、地域福祉・健康、防災などが上位を占めています。
これら区民の皆さんのご意見は、都心部に位置し昼間の流入人口が多く、また、若年層を中心に人口が増加傾向にありながら、高齢者のみの世帯も多く、自然災害リスクにも直面する天王寺区の地域特性に即したものであると考えられます。
こうしたご意見や地域特性を踏まえ、天王寺区将来ビジョン(2022年4月版)の策定にあたってはこれまでのビジョンの骨格を基本的に踏襲することとしたうえで、先の“5つの柱”に掲げる天王寺区の将来像の実現に向けて取り組んでいくこととしたものです。
また、令和4年2月1日から同年2月28日まで、当将来ビジョン(案)に対するパブリック・コメントを実施しました。
探している情報が見つからない
