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食料品備蓄の目安

2018年8月1日

ページ番号:438265

ご家庭での食料品備蓄

なぜ家庭備蓄が必要なのか?

 地震等の大規模な災害発生時には、食料供給の減少が予想されるほか、保存性の高い食料品を中心に食料品の需要が一時的に集中し、一部の食料品が品薄状態や売り切れ状態になるおそれがあります。平成23年3月に発生した東日本大震災では、物流の混乱等により、満足に食料を調達できたのが発生後3日目以降という地域があったり、また、電気の復旧に1週間以上、水道の復旧に10日以上の時間を要した地域もありました。

 また、地震等の大規模な災害が発生した場合、被害が拡大すれば、避難所の不足や避難所までの道路網の寸断等により、自宅での避難生活を余儀なくされる可能性もあります。

 こうした事態に備えるため、日頃から、最低でも3日分、出来れば1週間分程度の家庭での食料品の備蓄に取り組むことが望まれます。

これだけは備えましょう!

 飲料水として、1人当たり1日1リットルの水が必要です。調理等に使用する水を含めると、3リットル程度あれば安心です。

カセットコンロ

 熱源は、食品を温めたり、簡単な調理に必要です。ボンベも忘れずに。

 備蓄の柱!2kgのコメがあると、水と熱源があれば、(1食=0.5合=75gとした場合)約27食分になります。

  • 湯せんや米を炊くためには、鍋等の調理器具が必要です。

缶詰

 缶詰は調理不要で、そのまま食べられるものを選ぶと便利です。

  • プルトップ以外の缶詰には缶切りが必要です。

普段使いの食料品を多めに、これが備蓄!

普段使いの食料品を「買い置き」しましょう
 普段使いの食料品等の「買い置き」も有効な備蓄方法の一つです。米など、通常購入している保存性の良い食料品を少し多めに「買い置き」しましょう。
消費分の買い足しをしましょう

 賞味期限を考えながら計画的に消費し、消費した分は新たに購入するようにしましょう。

 備蓄食料品の消費、購入については、下記リンクのローリングストック法をご参照ください。

いざという時の備え(備蓄食料品リスト必須)

  • 備蓄食料品は、主食(炭水化物)+主菜(たんぱく質)の組合せで、最低でも3日分、できれば1週間分程度を確保しましょう。
  • ライフライン(電気、ガス、水道)が停止する場合を想定し、水と熱源(カセットコンロ等)は、1週間程度(水21リットル、ボンベ6本程度)あれば安心です。
  • 高齢者、乳幼児、慢性疾患の方、介護を要する方、食物アレルギーの方へ配慮した食料品は、別途準備しましょう。

以下の例は、大人1人が3日間・1週間生活するのに必要な食料品の一例です。このリストを目安に各家庭で工夫して、食料品備蓄に取り組んで下さい。

エネルギー及び炭水化物の確保

 1食分の目安 3日分(例) 1週間分(例)
 精米又は無洗米 1食分(75g)  9食分
 レトルトご飯、アルファ化米1パック 7パック 7パック 
 パン 1食分1食分 1食分 
 もち2個(切餅)   
 乾麺(うどん、そば、パスタ)100g   200g(2食分)
 即席麺、カップ麺1個 1個 1個 
 乾パン、パンの缶詰1缶   
 シリアル類等50g  50g(1食分) 

米を中心に、上記の食料品を組み合わせ、3日分であれば9食、1週間分であれば21食を確保

  • 米、パンは普段1食に食べる量を1食分と考えましょう。
たんぱく質の確保
  1食分の目安3日分(例) 1週間分(例) 
肉・魚・豆などの缶詰  1缶5缶 11缶 
 レトルト食品 1パック 2パック 7パック
 豆腐(充填)  1食2食 
 乾物(かつお節、桜エビ、煮干し等) 適量 適量 
 ロングライフ牛乳 等   1本

上記の食料品を組み合わせ、3日分であれば9食、1週間分であれば21食を確保

 不測の事態が発生した場合には、不便な生活を強いられることから、例えば、塩類の補充、殺菌作用や疲労回復の効果が期待できる「梅干し」や、精神的ストレスをやわらげ、エネルギー補給効果もあるチョコレート・ビスケットといった「おやつ」などを、適宜、備えておくと良いでしょう。

 

当ページは、「災害時に備えた食品ストックガイド別ウィンドウで開く」(農林水産省)を参考にして作成しています。食料品備蓄の詳細については、こちらをご確認ください。

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