台所のおじゃま虫 ゴキブリ
2023年7月21日
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日本には、 約40種類のゴキブリが生息していますが、ほとんどが屋外に生息しています。大阪市内でよくみられるのは、クロゴキブリ・チャバネゴキブリ・ワモンゴキブリ・トビイロゴキブリです。大阪市では、毎年6月を「ゴキブリ防除強調月間」とし、防除実践運動を推進しています。
習性
- 冷蔵庫の裏側に潜む：暖かい場所が好き
- 隅走行性：隅にそって歩く
- 夜間活動性：昼1匹みたら100匹いると思え
- 雑食性：生命力が強く人間の食品、台所の食物の屑、本の表装から糞便に至るまでほとんどなんでも食べる
- 群居性：糞とともに体外へ排出されてる集合フェロモンにより一ヶ所に集まり生息する
防除方法
エサによる食べカスをなくし、台所・食堂・調理場などの整理整頓、清掃により、ゴキブリが生息できない環境をつくりましょう！姿を頻繁に見かけるなど、生息が確認された時は、次のような方法で防除できます。
粘着トラップ
粘着シート等を通路の隅などにおいておきます。
薬剤等による方法
残留法
ゴキブリの通りそうな場所やひそみ場所にエアゾール式殺虫剤を充分に噴きつける等、殺虫剤を残留塗布します。
毒餌法
毒餌をゴキブリに食べさせる方法で、ホウ酸ダンゴ等があります。他の食べ物を出しておかないようにして、ゴキブリの通り道においておきます。使用期限を過ぎると毒餌も餌となることもある為、回収してください。
燻煙法
燻煙剤の煙を部屋いっぱいに充満させます。戸棚や引き出しを開けておくと効果的です。
薬剤を使う時の注意点
- 使用上の注意をよく読んで用法・用量を守ってください。
- 皮膚、食品、食器、おもちゃ、ペットのエサなどにかからないようにしてください。
- 薬剤を吸い込まないよう、使用後は十分に換気してください。
- 薬剤は子どもの手の届かない場所に保管し、毒餌は誤食防止のため食べ物の容器に入れて保管しないでください。
台所のおじゃま虫 ゴキブリ
台所のおじゃま虫 ゴキブリ(PDF形式, 637.58KB)
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