076 緑橋と楯原橋
2024年11月6日
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今川の改修にあたり、大阪市はこの2つの橋を歴史を通じて、人々になじんで貰いたいと願って「歴史の橋」第1号に指定し、百済瓦風のデザインが採用されました。
- 楯原橋
橋の四隅の親柱には楯型の御影石が使われています。この場所から古代の瓦が出土したので、百済の地名があるこの付近に百済からの渡来人が多く住み付き、瓦造りを行ったと考えられています。
緑橋:
平成10年(1998年)頃に、この橋近くの川面に大きなオニバスが群生し、美しい花を咲かせました。 最近は今川吐水口から定常的に平野処理場の3次処理水が放出されているので、オニバスが発芽しなくなり、川底に埋まっているとのことです。 つまり、オニバスには川底が干上がるような渇水期が必要なのです。 かわりに、ホテイアオイやコナギが川一面に繁茂しています。
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