広報東住吉「なでしこ」 区長の部屋
2025年2月1日
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広報東住吉「なでしこ」に掲載している区長の部屋です。

消防出初式を見学しました(令和7年2号)
1月5日に「令和7年大阪市消防出初式」を見学しました。市職員になって30年以上経ちますが、出初式をしっかりと見学できたのは初めてでしたので、とても新鮮でした。
式典では、さまざまな種類の消防車両などの行進、防火・防災図画入賞児童の皆さんに先導された地域防災リーダー、女性防火クラブなどの皆様による市民参加パレード、消防局の職員による火災・救助訓練の実演などを拝見し、たいへん心強く感じました。
災害時に、市役所、消防署等の防災関係機関は、全力で対応を行いますものの、大規模な災害が発生した直後の人命救助・消火活動においては、「自分(家族)の身は自分(家族)で守る」という心構えと近隣の方々との助け合いの力が、多くの命と財産を救うことになります。
ぜひ、日頃から御家庭での備えや地域の方々とのコミュニケーションを大切にし、いざという時に力を合わせられますよう御準備をお願いいたします。

新年のごあいさつ(令和7年1月号)
明けましておめでとうございます。皆様には、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申しあげます。また旧年中は、東住吉区政に多大な御理解と御協力を賜り、厚くお礼申しあげます。
今年は、いよいよ大阪・関西万博が開幕します。万博では、約160か国もの国々の英知が結集され、先進的な技術やサービスが展開されます。こどもや若者たちがそれらに触れることで、新しい時代を創造する世代が育まれます。また、それらは、社会に大きな変化をもたらし、日本全体の経済成長にもつながってまいります。
東住吉区におきましても、「子どもが輝き、みんながしあわせなまち」をめざし、皆様とともに力を合わせ、様々なまちづくりの取組みを進めてまいります。引き続きよろしくお願い申しあげます。
今年一年の皆様の御健勝と御多幸を心よりお祈り申しあげ、新年のごあいさつといたします。
※ 今月号のタイトルロゴは、コンテスト(8面)による小学校高学年の方の作品です。

今月号のタイトルをご覧ください(令和6年12月号)
今月号の表紙のタイトルロゴは、今年8月に小学生の皆さんから応募いただいた作品の中から選ばれた作品です。
低学年・高学年別に5作品ずつ選ばれた優秀作品の中から最もよいと思う作品を区民フェスティバルや区役所に来られた方々に投票いただきました。今月号は投票で選ばれた低学年の方の作品を掲載しています。来月号には高学年の方の作品を掲載する予定です。
私も審査委員として専門家の方と一緒に1枚1枚じっくりと作品を見せていただきました。いずれの作品にも小学生らしいアイデアと表現力があふれており、とても素晴らしい作品ばかりでした。
投票では、実際の選挙で使う投票箱や模擬の投票用紙を使い、開票作業も選挙と同じような手順で行いました。このコンテストを通して、小学生の皆さんとその御家族・お知り合いの皆様に広報紙への興味ひいては区政への関心を高めていただくこと、将来の有権者である小学生の皆さんに選挙への関心を深めていただくことができたように思います。小学生の皆さんには、これを機会にこれからもいろいろなことにチャレンジしていただきたいと思っています。
来年度も多くの応募をお待ちしています。

万博会場現地見学会に参加しました(令和6年11月号)
9月6日(金曜日)に、「大阪・関西万博」会場の現地見学会に参加しました。
現地で見学した「大阪ヘルスケアパビリオン」の建物は、すでに相当程度できあがっており、体験ゾーンや展示ゾーンとなる予定のスペースを案内していただきました。また、「大屋根リング」の階段を登り、屋上からその大きさを実感するとともに、周囲のパビリオンの建設現場も眺望しました。いずれの建設現場も、未来への驚きと感動の場になる期待感を抱かせるものでした。
いくつになっても何かに驚き、感動するということは、心豊かな生活や人生に直接つながってまいります。そのような場として、来年4月13日から開催される「大阪・関西万博」に、ぜひ足をお運びください。

「学習塾なでしこ」を見学しました(令和6年10月号)
8月に、今年度新たに開講された湯里小学校と東田辺小学校の5,6年生を対象とした「学習塾なでしこ」を見学しました。受講生の皆さんは、夏休み期間中にもかかわらず、暑い中がんばって通塾し、講師の方の指導のもと熱心に勉強に取り組んでいました。私自身が小学生だった頃は、朝早くから日が暮れるまで近所の広場で友達と遊んだりする日々でしたので、勉強する受講生の皆さんの姿勢に感心しました。
「学習塾なでしこ」は、各学校の空き教室を活用した、小学5,6年生と中学生が対象の課外学習会で、民間の塾事業者と区役所が協力して開講しており、受講生の皆さんそれぞれの習熟度に応じた学習計画を立て、やる気、向上心、達成感を引き出すなど、ひとりひとりに寄り添ったサポートを行っています。
さて、学習をする習慣を身につけ、何度もそれを繰り返すことで、こどもたちの才能を高めたり、苦手を克服したりすることができます。そのような機会に幅広く活用いただける【大阪市習い事・塾代助成カード】は、ひとりあたり月額1万円を習い事や塾の授業料として利用できるカードで、「学習塾なでしこ」でも利用できます。今月からは大阪市内の全ての小学5,6年生と中学生が対象となりましたので、ぜひ多くの皆さんに申請いただき、ご利用いただければと思います。

高齢者食事サービスにお伺いしました(令和6年9月号)
7月17日に南百済会館へお伺いし、高齢者食事サービスの現場を拝見しました。おおむねおひとり暮らしの高齢者の皆様に食事を提供していただく様子を拝見し、高齢者の皆様の食生活の改善・健康増進につなげていただいていること、高齢者の皆様が住み慣れた地域で孤立することなく、地域の皆様と様々な交流を持ちながら生活を続けられるようにしていただいていることを実感しました。お誕生日の方にお花を添えてお祝いの気持ちをお伝えするなど、ボランティアスタッフの皆様のお心遣いが感じられました。皆様の日頃の御尽力に心から敬意を表します。食事もたいへんおいしくいただきました。ありがとうございました。
引き続き他の地域にもお伺いしてまいりますので、よろしくお願いいたします。

地域の行事について(令和6年8月号)
8月になって、いよいよ暑さも極まり、夏を満喫できる時期になりました。夏といえば、こどもの頃、地元の町内会行事である盆踊りや、こども会行事であるキャンプなどに参加した思い出があります。当時の大人の方々によく面倒をみていただいたことに感謝する一方で、自分自身、そのお返しを十分できているのだろうかと反省しているところです。東住吉区内でも、先月に引き続き、夏まつりなど夏ならではの行事がいろいろ開催されます。コミュニティづくりを進める上でも、地域の行事はたいへん重要です。お世話いただく皆様に敬意を表しますとともに、ぜひ多くの皆様に御参加いただきますようお願いいたします。

長居配水場のこと(令和6年7月号)
長居公園には魅力的な施設がたくさんありますが、水道局経験の長い私にとって長居公園と言えば、長居配水場が思い浮かびます。平成7年の阪神・淡路大震災を契機に策定されたプランに基づいて地下駐車場と一体的に作られ、平成16年に通水しています。
配水場は、浄水場で作られた水道水を一旦貯めておく場所です。これがあることによって、普段、水道水をより安定してお届けすることができます。また、災害が発生した際に避難所などに運ぶ水道水を、より多く確保することができます。
水道水に限りませんが、災害発生時に被災された方々に物資をお届けするには、多くの皆さまの御協力が必要です。今年1月の能登半島地震など、災害が頻発しています。防災訓練への御参加など、災害に対する備えへの御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

「あいさつ」って難しい(令和6年6月号)
4月に区長に就任して、あいさつをする機会が格段に多くなりました。
あいさつと言えば、市役所に勤めて7年目に水道局長のあいさつ文案を作成する担当になって以降、何らかの形で文案の作成に関わってきました。そうした中で、「あいさつとは、人が応対する際に肝腎なところをきちんと説くことである」と勉強し、局長の方々が文案を離れてうまくあいさつするのを感心して聞いていた思い出があります。
ある局長に、「なぜあんなにうまくあいさつできるのですか?」とお尋ねしたところ、「話の流れの中で外してはいけないポイントだけ覚えるようにしている」とのことでした。でも実際に自分でやってみて、「とてもあんなふうにはできないな」と実感している今日この頃です。
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