日頃の備えを考えよう!HRSキャンペーンを実施しています
2024年6月19日
ページ番号:434712
はじめに
本事業は、東淀川区役所と大阪成蹊大学が連携協力のもと、実施した地域連携PBL(Problem-Based-Learning、課題解決型学習)における、学生からの提案に基づく事業です。
「自助」の取り組みについて
災害に対する取り組みには「自助・共助・公助」という考え方があります。
- 自助…「自分(家族)の命を自分(家族)で守ること。」
- 共助…「近所の人たちで互いに助け合うこと。」
- 公助…「国や市の行政機関が対策を行うこと。」
また、取り組みの中、災害時に備えて水や食料品などを備える【備蓄】という考えがあります。
「自分の家で備える(自助)」、「地域のみんなで協力して備える(共助)」、「役所が避難所に備蓄を行う(公助)」などです。
大規模な災害が発生した場合、電気、ガス、水道が止まってしまう可能性があります。さらには交通網の被害により、物流が滞ってしまうかもしれません。そうなると、お店の商品も無くなってしまいます。そのため自助の取り組みとして、災害に備えて、各自で水や食料品、その他生活に必要な物を備えておく必要があります。
- 備蓄ってどんなものをどれだけ揃えればいいの?
- 賞味期限の管理が面倒。
といった意見もあります。
東淀川区ローリングストックキャンペーンを実施しています!
そこで、着目したのは新しい備蓄の考え方である「ローリングストック法」という手法です。
普段から少し多めに食材や加工品(レトルト食品など)を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足すという考え方です。
特別なことはせず、「少し多めに買う」・「普段から使用する」・「使った分だけ買い足す」を繰り返すことで、一定の食料を鮮度を保ったまま家に備蓄できます。
この取り組みを区民の方に伝えるため、H(東淀川区)R(ローリング)S(ストック)キャンペーン、略してHRSキャンペーンとして、区内で行われる様々な事業において、どんどん啓発活動をしていきたいと思います!
マスコットキャラクターが誕生しました!
大阪成蹊大学の学生の皆さんがこのキャンペーン用にマスコットキャラクターを発案してくれました。
皆さんにローリングストック法のことを知ってもらい、災害対策の大切さを啓発していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

マスコットキャラクター「ひにゃん」
南海トラフ地震に備えるため、防災の勉強をはじめた。

マスコットキャラクター「ちょゾウ」
家族をまもるためにローリングストック法を実践している。
似たページを探す
探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先
大阪市東淀川区役所 地域課安全まちづくりグループ
〒533-8501 大阪市東淀川区豊新2丁目1番4号(東淀川区役所1階)
電話:06-4809-9820
ファックス:06-6327-1970