『ひらのく読書運動』の取り組み
2019年8月16日
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平野区では、平成29(2017)年4月1日に策定した、平野区こどもたちの「生きる力」育成プロジェクト+10(プラステン)に基づき、さまざまな取り組みを進めています。
とりわけ、こどもたちが読書に親しんでもらえるようまた、こどもたちの学習意欲の向上へつながることを願い、現在、3~5歳児には平野区内の希望いただいた幼稚園・保育所・保育園に「ひらちゃんえほんふれあいノート」、小学生・中学生には、「ひらちゃん読書ノート」を配布しています。
また、こどもたちだけでなく、あらゆる世代の方にもあらためて読書の楽しさを感じていただけるよう区役所内で「ひらちゃん図書」の自由貸し出しも行っています。
ひらちゃんえほんふれあいノート・ひらちゃん読書ノートの取組について
読書をすることで期待できる効果
☆思いやりの気持ちが育つ☆
相手の気持ちを考え想像することでいろんな人の立場や気持ちを考える心が育ちます。
☆集中力アップ☆
本の世界に入りこむ感覚を経験することでひとつのことに対しての集中力が養われます。
☆新しい世界を知る☆
実生活では体験できないことを本から疑似体験することで発想が広がります。
☆探求する力をつける☆
好奇心を刺激されることで、「知りたい」という気持ちから「調べる」という行動につながり、ご自身の可能性が広がります。
☆語彙力の向上☆
いろんな文字、言葉にふれることで、同じ言葉でもバリエーションにとんだ言い回しを知ったり、TPOや自分の気持ちにそって言葉を使い分けることを学びます。
★未来の自分へのプレゼント★
あとから振り返ったときにその当時の記憶や記録、情景をのこすことができます。
プラス追体験することで、もう一度読み直したり、次の行動につながるその時感じた大事なこと、やりたかったことを思い出せるかもしれません。
ここにあげたのはほんの一例です。ご自身のスタイルを本と付き合いながらみつけてください。
区長表彰について
読んだ記録が合計100冊に到達した小学校1~4年生、合計ページ3000ページに到達した小学校5、6年、中学生を区長が表彰しています。
また、平野区内の3~5歳児の就学前児童を対象に、「ひらちゃん えほんふれあいノート」を活用し、たくさんのえほんとふれあった就学前児童を区長が表彰しています。
令和4年度は、就学前児童は約160名、小学校1~4年生は約1,200名、小学校5、6年生は約800名、中学生は約50名の延べ合計約2,210名を区長が表彰しました。
令和4年度区長表彰の様子(川辺小学校)
ひらちゃん図書 ~~図書の自由貸し出し~~
図書館での貸し出しのほかにも、本に親しんでいただく機会を提供するため、平野区役所庁舎内に「ひらちゃん図書」を設置しています。
善意の方からいただいたさまざまな本を、返却期限のない自由貸し出しとすることで、ご自分のペースで読書いただける仕組みとなっています。
ひらちゃん図書の詳細はコチラから
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このページの作成者・問合せ先
大阪市平野区役所政策推進課
住所: 〒547-8580 大阪市平野区背戸口3丁目8番19号(平野区役所2階)
電話: 06-4302-9903 ファックス: 06-4302-9880