多世代交流について
2023年4月25日
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平野区では“多世代交流”をキーワードに人と人との「つながり」や「きずな」を大切にしています
多世代交流とは、こどもからおとな、高齢者までの様々な世代の人々が集まり、一緒に活動したり話をしたりすることで交流を深めることをいいます。
平野区では、多世代交流を通じ、すべての人と人とがつながり支えあうことで、安全・安心を実感でき、愛着を持って住み続けられる『ひらの』となるよう、様々な取組を実施しています。
多世代交流が必要である理由
これまで平野区では、「防災・防犯」「子育て・子育ち」「保健・福祉」「地域活性化」等の課題について、地域の方々と行政が互いに力を結集し、創意工夫と不断の努力を重ねて、住みよい豊かなまちを築いてきましたが、近年、核家族化や少子高齢化の進展に伴い、地域住民のつながりの希薄化が懸念されています。
区民の方々の暮らしやすさを高めるための出発点においては、住民同士がふれあい、支えあうということが重要です。
多世代との交流により、こどもにとっては、孤独緩和、社会性の習得、思いやりの心の醸成などができ、高齢者にとっては、社会参加、認知症の予防、生きがいや楽しみになります。
また、災害時には互いの命を守り、高齢者やこどもの日々の見守りなどにもつながります。
世代や障がいのあるなし、国籍などによらず、さまざまな場面で互いに認め合い、助け合い、そして区民それぞれの知識と経験が活かされる社会を築いていくことが大切であり、個人が地域社会の一員としての役割を果たすことが必要です。
高齢者やこどもたち、その親世代などが、世代の枠を越えて交流しながら、喜びや楽しさ、安心を分かち合える関係を築く「多世代交流」は、さまざまな地域課題を乗り越えるための知恵の源となると考えています。


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