愛犬の登録及び狂犬病予防注射について

　狂犬病予防法により、犬を飼う場合、犬を取得した日(生後90日以内の犬については90日が経過した日)から30日以内に、犬の登録（生涯1回）をしなければなりません。登録すると鑑札が交付されますので、飼い犬の首輪等に必ず鑑札を着けましょう。

　本市では、令和4年11月1日よりマイクロチップ装着に関する狂犬病予防法の特例制度を適用しています。飼い犬にマイクロチップを装着し、国に情報を登録することで、本市に登録申請があったものとみなされ、マイクロチップが鑑札とみなされます。

　飼い犬にマイクロチップを装着していても、民間の登録団体にのみ登録している場合や、国（指定登録機関）に令和4年10月31日以前に登録等を行った場合は、区役所窓口へ登録申請を行っていただく必要があります。詳しくは、「犬のマイクロチップ装着に関する狂犬病予防法の特例制度の適用について」をご覧いただくか、下記担当までお問合せください。

登録手数料（鑑札交付を含む）：3000円（マイクロチップを装着していない犬に限る。）

鑑札再交付手数料：1600円（鑑札を紛失したときは、区役所において再交付手続きを行ってください。）

　狂犬病予防法により、生後91日以上の犬には狂犬病予防注射を毎年1回必ず受けさせなければなりません。また、飼い犬の首輪等に必ず注射済票を着けましょう。

　大阪市委託動物病院以外の動物病院で注射された場合は、病院が発行した「注射済証」を区役所にお持ちいただき、「注射済票」の交付手続きを行ってください。　

注射済票交付手数料：550円

　愛犬が亡くなったとき、所在地が変わったとき、飼い主の氏名及び住所が変わったときなどは、区役所に届け出てください。

　他市町村から大阪市に所在地が変更になった場合は、前所在地で登録していた鑑札をお持ちください。無料交換いたします。なくされた場合は、再交付手数料（1600円）が発生します。

　なお、死亡届及び大阪市内で引越した場合(区間内で引越した場合)については、窓口での受付、電話等による受付も行っています。

※飼い犬にマイクロチップを装着し、国（指定登録機関）に登録している場合は、国（指定登録機関）に死亡届や登録事項の変更届出をする必要がありますが、この手続により本市各区役所での届出が不要になります。

　令和4年11月1日以降にマイクロチップを装着した飼い犬の登録及び登録事項の変更等については、「犬と猫のマイクロチップ情報登録」から手続きしてください。（手続き終了後、大阪市に通知されるので、区役所での手続きは不要になります。）