洋画家・佐伯 祐三(さえき ゆうぞう)
2009年3月16日
ページ番号:896
明治31年-昭和3年 (1898-1928)
大阪府西成郡中津村(現・北区中津二丁目)の光徳寺に生まれる。大阪府立北野中学校在学中に赤松麟作の画塾に学ぶ。東京美術学校卒業後、大正12年 (1923)に渡仏。フォービスムの巨匠ヴィラマンクやユトリロに感化を受け、パリの下町風景の連作を展開。大正15年(1926)一時帰国。第13回二科展で二科賞を受賞。昭和2年(1927)第1回全関西美術展に「巴里風景」を招待出品。同年再渡仏し、サロン・ドートンヌ25年記念展に入選。昭和3年 (1928)パリで客死。短い期間に多くの傑作を残した。墓所でもある光徳寺(中津2-5-4)に「佐伯祐三生誕の地」の碑がある。

郵便配達夫
(大阪市立近代美術館建設準備室所蔵)

煉瓦焼
(大阪市立近代美術館建設準備室所蔵)

人形
(大阪市立近代美術館建設準備室所蔵)

黄色いレストラン
(大阪市立近代美術館建設準備室所蔵)
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