北区 区政会議

　北区では、平成23年7月以降、区政に対する区民参画を促進し、区内の課題及び実情を把握するため、市規則「区における総合行政の推進に関する規則」に基づき、「区政会議」を開催してきました。

　大阪市は、平成24年7月策定の「市政改革プラン」により、基礎自治に関する施策・事業の決定権を局長から区長へ移譲し、局を区長の補助組織化とするなど、区長の権限や機能を強化し、区政運営について大きな役割と責任を持たせています。

　区政会議は、このような区長が実施する施策・事業に対し、その立案や成果について、区民が意見を述べることができるため、区政への民意を反映させる行政運営上の会合として今後ますます重要となっていきます。

　また、区政会議のより適切な運営を図る観点から、全市的な統一基準を、従来よりも多く、具体的に規範化することとし、従来のような市規則ではなく、条例によるものとすること（「区政会議の運営の基本となる事項に関する条例」。平成25年3月29日公布、6月1日施行。また、同日、「区における総合行政の推進に関する規則」は廃止。）により、市会においても区政会議を承認していただき、大阪市全体で認知されたものとなりました。

　北区においては、この条例の施行に合わせ「北区区政会議運営要綱」を策定し、引き続き区民からの多様な意見が区政に反映できるよう取り組んでまいります。

　　　　　男女比率(男性7名(53.8%)、女性6名(46.2%))

　　　　　【参考】各区区政会議の委員の男女比率について