区長就任のご挨拶
2025年4月11日
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はじめまして。このたび、北区長に就任しました寺本譲です。
大阪市で長年、都市計画に携わり、大阪の成長につながるまちづくりに取り組んできました。これからは、区長として、地域の視点からのまちづくりに取り組んでまいります。

区長として取り組みたいこと
今まで、主にハード面での「まちづくり」に携わってきました。まちづくりには俯瞰的な視点と地域の視点の両方が必要です。双方の意見を聞き、議論をして擦り合わせ、お互いに納得できる点を探る、調整=コーディネートなしでは物事は進みません。今まで以上に地域のニーズを早い段階で取り入れ、よりよいまちづくりを行いたいと考えています。
北区は大阪の玄関口に位置し、区の中心部の大阪・梅田駅周辺は、JR・阪急・阪神・大阪メトロ・大阪シティバスなどの一大ターミナルであり、超高層ビルが並ぶビジネス街です。また、うめきた2期地区開発プロジェクト「うめきた公園」はターミナル直結の都市公園として世界最大級の規模となります。
その一方、北区ならではの課題として、昼間に地震などの大災害が発生した場合は、在勤・在学者などの昼間人口が多く、被災者が居住人口(約14万5千人)の2.7倍になる可能性が指摘されています。さらに、新地や東通り商店街など夜間の人出が多い地区もあり、加えて、インバウンドも多くなっています。このような状況の中、北区に住まわれている方をはじめ滞在されている皆さんに、安全かつ適切に避難してもらうにはどうすればいいのか、区長として取り組みます 。
教育や福祉などの課題についても、区民の皆さんから投げられたボールをしっかりと受け止め、これまでの「調整役」の経験を存分に活かし、解決に導く役目を果たせれば、と思っています。

寺本譲新区長プロフィール

まちづくり一筋
平成3年大阪市入庁後、都市計画や交通政策、地域開発を歴任。梅田のグランフロント大阪などの拠点開発や広域的な鉄道・高速道路など、一貫して大阪のまちづくりに携わる。

家族
大阪府豊中市生まれ。家族は妻、長男、長女と金魚1匹。「子どもが縁日ですくってきた金魚が8年目を迎え、20センチメートルほどの大きさになっています」。

乗り鉄と卵
趣味は鉄道の旅。訪れたまちの散策、最近は酒蔵巡りにはまっている。憧れは六角精児さん。卵があれば生きていけるくらい好きで、中でも目玉焼きが大好物。

北区について
北摂で生まれ育ち、移転・高架化前の阪急梅田駅も覚えているので阪急梅田周辺は思い入れも強い。「若い頃、東通り商店街によく行きました。好きなところは沢山あるんですけど、最近は中崎町界隈かな」
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