八州軒の跡
2023年2月1日
ページ番号:1453

場所:此花区春日出南1丁目2 春日出公園内
交通:大阪シティバス「春日出南二丁目」下車 東約70m
大阪の新田開発は、江戸時代元禄期(17世紀末)ごろから盛んになった。この辺りも元禄11年(1698年)に雑賀屋七兵衛により開かれた春日出新田である。八州軒は、その会所の庭園であり摂津・河内・和泉・紀伊・淡路・播磨・山城・大和の八州を一望できたところから名付けられたという。建物の一部は明治39年に横浜市に移築され重要文化財として現存するが、その他は戦災ですべて焼失した。この碑は、市政70周年を記念して、昭和37年に建立されたものである。
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