ページの先頭です
メニューの終端です。

大阪・関西万博に向けて「世界のMINATO」をめざそう! ~港区万博~

2023年12月7日

ページ番号:613847

 港区民のみなさん、こんにちは。毎月の区の広報紙では「てるてるだより」として、区の方針や区民のみなさんへのお願いを発信していますが、今日は大阪・関西万博に向けての港区の取り組みをこちらでご紹介いたします。

  港区長となり2年目も半ばを過ぎました。区の大きな課題である人口減少・少子高齢化に対して、区民のみなさんにも課題を提起して取り組んできました。 

 若い人が「来たい、住みたい、住み続けたい」まちになるためには、交通や住居などのインフラを整備しつつ、教育・子育て支援・福祉の充実を図り、さらに「シティプロモーション」が必要になります。

 似たような家賃、交通や買い物の便利さであれば、知名度のある別のまちへ行ってしまう。「港区」を選択肢に入れてもらうには、大阪・関西万博の機をとらえた特色化が必要です。それが「スポーツ」「ものづくり」「文化」の3つの発信です。

港区の特色1 スポーツ

 港区には、八幡屋公園という素晴らしい公園があり、Asueアリーナ大阪(中央体育館)やAsue大阪プール、まちの多くに自転車道路も整備されています。R3年度に官民連携の「みなとスポーツコミッション」を起ち上げ、スポーツSDGs(スポーツによる健康づくりと持続可能なまちづくり)をめざして取り組んでいます。



みなとシティロゲイニング2023の様子
《港区のスポットを時間内に回り、得点を競う「ロゲイニング」イベントを開催しています。今年は100名を超す方が参加しました》

港区の特色2 ものづくり

 2つ目は「ものづくり」です。若手事業者たちによる共創が大正区・西淀川区と連携して広がっています。イベント内で、SDGsにつながるリサイクルやエネルギー削減に寄与する展示をしたり、オープンファクトリーによる「ものづくりのまち」の魅力を発信しています。



オープンファクトリー2023の様子
《港区内にある工場のオープンファクトリーの様子。日本の産業を支える金属加工の事業者が多くあります》

港区の特色3 文化

 3つ目が「文化」です。港区には浪曲が盛んだった伝統文化や赤レンガ倉庫、大阪文化館・天保山(旧サントリーミュージアム)などの建築文化、アートのプロジェクトもかつては盛んで、あちこちに文化芸術の要素があります。そこに加えて、外国人からも人気のあるアニメ・ゲーム・漫画といったクールジャパン・コンテンツを、コスプレ文化を通じて発信する取り組みを、新たにスタートしました。

 この取り組みは、大阪・関西万博に向けて港区を盛り上げる企画を、三先小学校のこどもたち(現在中学1年生)が考えてくれたところから具体的になりました。港区で創業し、今も引き続き本社を置く(株)ハコスタがコスプレイベントの企画・運営会社であったこともあり、港産業会青年部会が次世代育成のために取り組む「港キッズ大発明会議」と連携して、「acosta@弁天町~大阪港区万博~」として開催されました。

 当日はJTや読売新聞の協力も得て、ゴミ拾いイベントも同時開催。地域の方にコスプレイベントのイメージを変えてもらう機会にもなりました。


《三先小学校の卒業生とコスプレイヤーのみなさん、一般ボランティアのみなさん、大阪市西部地区郵便局長会やJR西日本のみなさんと弁天町周辺のゴミ拾いをしました》


 当日の様子は、NHKおはよう関西で報道されました。若い人たちがたくさん弁天町に来て、イベントを楽しんでくれた様子が伝わります。私もどうせならと、ピーチ姫のコスプレをして臨みました。


 市岡商業高校跡地に関しては、現在、有識者や地域の方の声を聴きながら本格活用に向けたビジョンを策定しているところです。一方、暫定活用としてにぎわいづくりも兼ねて、コスプレイベントを開催したところ、コスプレイヤー625名、カメラマン・一般の参加者244名という参加者がありました。

 弁天町がさまざまなコスプレイヤーのみなさんで彩られ、にぎやかに交流がなされ、ポップカルチャーとしてのコスプレの魅力を感じました。自分の好きなキャラになり、お互いに「いいね!」と言い合える。年齢・性別・国籍を超えて多様性を認めあうSDGsの目標にも合致します。



《廃校やベイタワーのロケーションを活かした写真が多数、SNSでも上がっていました。X(旧Twitter)で「#アコスタ弁天町」で検索してみてください》

 「わたしの『好き』を表現できるまち・港区」として、大阪・関西万博の開催時には外国人の方も交えたグローバルなコスプレイベントを開催することを目標に、継続的に取り組んでいきたいと思います。

 「スポーツ」「ものづくり」「文化」の3つを大阪・関西万博に向けて港区の特色としていますが、まだまだ「食」も「歴史」もあるで!という声もありそうです。区民のみなさんからも発信をぜひお願いします。

 万博開催まで、500日を切りました。

 此花区で開催されますが、世界中から来る人々に「日本のMINATOはここ!」と思ってもらえる盛り上げを官民地域一体となって実現し、区民のほとんどの方が「2025年の万博?行くだけじゃなくて、関わったで」と言える機会を、今後も作っていきます。

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

大阪市港区役所 総務課総合政策グループ

〒552-8510 大阪市港区市岡1丁目15番25号(港区役所6階)

電話:06-6576-9683

ファックス:06-6572-9511

メール送信フォーム

このページへの別ルート

表示