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てるてるだより最終便 港区と共に歩んだ4年間と、このまちの未来に想いを寄せて 

2026年3月1日

ページ番号:673843

私が港区に着任したのは、コロナ禍の2022年でした。中央突堤から大阪港を行き交う船を眺めながら、「未来と世界にひらくまち・港区」という言葉が浮かびました。2025年に大阪・関西万博を控え、最新の技術や世界中からの人々が集まる都市として、港区は住民(特に若者や子どもたち)の視野を広げる場所になってほしいと願い、この言葉をまちづくりのテーマとしてきました。

大阪ベイタワーからの風景

大阪ベイタワーから、川と海に囲まれた港区が良く見えます

未来志向のまちづくり

当時、港区の人口は8万人を下回っており(79,383人)、2045年には6万人未満になる推計もありました。折に触れ区民の皆様に危機感を伝え、「人口予測を覆し、10万人をめざしましょう」と呼びかけてきました。現在では人口が8万人を超え(80,665人)、2045年の予測も7万人に上方修正されています。これは万博効果や外国人住民の増加に伴うものですが、さらに港区が多様な人と共生できるまちとなるよう環境整備に努めてまいります。

「子育て世代に選ばれるまちづくり」も大きな柱です。通勤通学の利便性、手ごろな住居、良質な教育・子育て環境が必要であり、万博時にはベイエリアと大阪市中心部のアクセスの良さも広まったと思います。今後のファミリー向け住宅の供給に弾みがつくことを期待しています。そして、課題である市岡商業高校跡地の開発にも、万博のレガシーを継承した新たな大阪府市の成長戦略「BeyondEXPO(ビヨンドエキスポ)2025」の視点を取り入れ進めています。

教育面では、令和9年に港中と築港中の統合、令和11年には八幡屋小・港晴小・池島小の再編が行われる予定で、地域の皆様と意見を交わしながら方針を定めました。「OSAKAみなと未来教育ネットワーク」を通じて、新しい学校や現在の教育活動がより充実するよう支援しています。また、社会福祉協議会や地域と連携して子育て支援や児童虐待防止に取り組む温かい見守りの輪は、港区の素晴らしい財産となっています。

OSAKAみなと未来ネットワーク

OSAKAみなと未来ネットワークでの出前授業の様子

職住近接のためには地元産業の活性化が必要です。ものづくり企業や鉄道会社との連携、港区に本社がある企業と連携したコスプレイベント等のプロモーション事業などを通じて、「港区って面白い」と思っていただける場づくりに努めてまいりました。2030年に予定されるIR開業後は、国際観光の拠点や職住近接の場としても港区の発展が期待できます。

令和7年9月のイベント

多くの人で賑わうコスプレイベント

防災/BOSAI

展示したおもてなし防災ポスター

OsakaMetro大阪港に掲示したポスター

おもてなし防災のポスター

おもてなし防災ポスター

一方で、防災は何よりも重要な課題です。津波避難ビルの拡充や福祉と防災の連携、外国人向け「おもてなし防災」などにも力を入れてきました。南海トラフ巨大地震が発生すれば多くの命が危険に晒されます。「港区で1人も死者を出さない」ことを目標に、地域が一丸となって備えていく必要があります。特に若い世代には、積極的かつ自分事として災害への備えをお願いしたいです。

港区では「み(ん)なと」というフレーズがよく使われます。区制100周年に際して歴史を振り返り、まさにみなさんの力で戦禍と幾多の災害からの復興がなされてきたことを実感しました。港区土地区画整理記念・交流会館が先人の想いを継いで、多世代交流の場となっていることを嬉しく思っています。

港図書館横に設置されている区画整理記念スペース

区画整理記念スペース

イベント写真

みなとラウンジでのイベント

次の100年をつむぐ

最後に、港区の最大の財産は地域福祉です。区役所や専門職だけでなく、多くの関係機関や地域の方々が課題解決に粘り強く取り組まれる姿には、何度も心を打たれました。万博のレガシーである「いのち輝く未来社会のデザイン」の精神も受け継ぎ、人生100年を支えるヘルスケアと地域福祉の最先端のまちをめざしていきます。

八幡屋公園でのイベントの様子

八幡屋公園での健康づくりイベント

港区を次の100年へ、バトンは新しい区長へ引き継がれます。至らないことも多々あったと思いますが、地域で「区長さん!」と声をかけていただける、幸せで充実した日々でした。大好きな港区のために、任期最後の日まで全力を尽くします。みなさん、ありがとうございました。


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〒552-8510 大阪市港区市岡1丁目15番25号(港区役所6階)

電話:06-6576-9683

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