「街ねこ」活動について
2021年12月24日
ページ番号:442288

人と動物が住み良い街づくりのために

大阪市では「街ねこ」活動のお手伝いをしています。

耳のV字カットは「街ねこ」の証!
野良猫も「命」あるものという考え方に基づき、地域住民と野良猫が共生するために、その地域にお住まいのみなさんの合意と協力のもと、地域の野良猫に不妊去勢手術を行い、一代限りの命となった猫達を地域の猫として地域のみなさんが主体となって適正に管理していく取り組みを「地域猫」 (大阪市では「街ねこ」と呼んでいます。) 活動といいます。

街ねこ活動の目的は?

- 本市にお寄せいただく野良猫に関するご相談で多いのが、猫による糞害や、不適切なえさやり等による生活環境被害についてです。
- 猫は非常に繁殖力の強い動物で、不適切なえさやり等は、飼い主のいない猫の数を増やしてしまう要因の1つとなります。
- 不妊去勢手術を実施することで猫の数が減少し、手術を実施した猫を適切に管理していくことで糞害などの生活環境被害を軽減することができます。
- こうした活動を通して、最終的には飼い主のいない不幸な猫をなくしていくことが目的です。

街ねこ活動の効果は?
不妊去勢手術により、その猫から新たな子猫が生まれなくなるため、長期的には子猫を含む猫の数が減ることが期待できます。また、中性的になり、繁殖期の争いの声がなくなります。去勢手術により尿のにおいが弱くなるともいわれています。
実際に街ねこ活動を行っている地域で行ったアンケートでは概ね7~8割の住民が子猫を含む猫の数や、生活環境被害(ふん尿、なき声、物が傷つけられる等)が減ったと答えています。


地域のみなさんの力が必要です!
地域のみなさんには次のことなどをお願いしています。
- 活動の窓口となる3名以上(うち、少なくとも1人は地域住民)のグループを作ること
- 地域での合意形成(十分な理解)と活動を円滑に進めるためのルールを作ること
- 猫の不妊去勢手術1匹につき、2500円を負担いただくこと
- 不妊去勢手術後はルールに基づいて適正に飼養管理していただくこと
- 【健康局】~野良猫による問題解決を目指して~
「地域猫(街ねこ)活動」についてのより詳しい情報はこちらをご覧ください。
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このページの作成者・問合せ先
大阪市都島区役所保健福祉課(運営)
住所: 〒534-0027 大阪市都島区中野町5丁目15番21号(保健福祉センター分館)
電話: 06‐6882‐9973 ファックス: 06‐6925‐3972