令和元年度 第2回　区民アンケートの結果について

都島区役所では、取組の成果を定期的にチェックするため、幅広い区民の皆様の評価やご意見をお聞きしています。

今回のテーマは、「防災・防犯・マナーの向上」、「健康づくり」、「広報誌・ホームページ・SNS」です。

• 調査方法　送付およびオンラインによるアンケート
• 調査対象者　住民基本台帳および外国人登録から無作為抽出をした都島区民 1,500人
• 回答者数　406人
• 回答率　27.1％
• 調査実施時期　令和2年1月

• 災害等の備えに対する区民の意識が高まっていることを反映して、平成30年度アンケートと比較し、「何かひとつでも災害への備えしている」区民の割合は微増（61％→66％）しています。

→区民の防災意識は向上しているものの、引き続き、広報誌やホームページなどの様々な媒体で発信するほか、地域防災訓練や出前講座等を通じて、日頃の備えの必要性を広める取組みを進めてまいります。

• 区役所の啓発活動の取組が区民の防犯意識の向上につながっていると「思う」「どちらかと言えば思う」割合は81％と高い傾向にあります。
• 京橋駅地域が路上喫煙禁止地区に指定される前と比べて、喫煙マナーが向上したと「すごく感じる」「ある程度感じる」割合は61％となっています。

→引き続き、地域・商店会・企業と区役所などで組織している京橋地域の安全なまちづくり連絡協議会と連携するなど、禁止区域の周知・啓発に取り組んでまいります。

• 健康の維持・増進のために、野菜料理を食べる割合は、「毎日1～2皿程度」が72％と最も高くなっています。
• 継続して運動を「行っていない」割合は36％となっています。
• 定期的に健診・検診を「受診していない」割合は19％で、年代が若いほど割合が高くなっています。

→生活習慣病の予防には、運動習慣や、規則正しい食習慣が大切です。健康づくりや食育、健診・検診の受診率向上について、講座・教室などの内容を工夫し、より関心を高め、改善のきっかけになるよう取り組んでまいります。

• 区役所からの情報の入手は広報誌が80％と最も高く、また、パソコン・スマートフォンから情報が入手できるホームページとSNSの合計は8％となっています。
• また、広報誌について「読まない」割合は約3割であり、若い世代ほど高い傾向にあります。
• 意見やニーズを区役所に伝える方法を「知らない」割合は52％でした。

→広報誌、ホームページ、SNSなどそれぞれの特性を生かして、効果的な情報発信に取り組んでまいります。

• 「防災・防犯・マナーの向上について」が63件、「健康づくりについて」が3件、「広報誌・ホームページ・SNSについて」が11件など、幅広いご意見をいただきました。　

→様々なご意見をいただき、ありがとうございました。いただいたご意見は、職員及び関係機関で共有するとともに、区民の皆さまに信頼され、利便性の高い区役所づくりに努めてまいります。