「もしもの時に伝えたいこと」を作成しました
2023年12月1日
ページ番号:526710
わたしのために、大切な人のために
「誰もが住み慣れた地域で、最期まで過ごせるように」
皆さまは、人生の最後をどう過ごしたいですか?最期まで自分らしく生きるために(人生の最期を迎えるにあたって準備をする活動を指す)終活という言葉を見聞きすることがあると思いますが、今後、病気や介護を必要とする状態となったときに(施設や病院で過ごすのか、自宅で過ごしたいのか)自分自身が望む医療やケアについても、前もって考え、周りの方と話し合って共有しておこうという考えが広まりつつあります。
都島区では、都島区医師会をはじめ、区内の在宅医療や介護の関係者が参画する都島区在宅医療・介護連携推進協議会が連携し、誰もが自分らしい人生の最後を迎えるために、これまでを振り返りながら、自分の想いを整理し、家族や周りの人に想いを伝えるための方法のひとつとして、「もしもの時に伝えたいこと」を作成しました。
「もしもの時に伝えたいこと」(冊子)とは
誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。命の危険が迫った状態になると、多くの方が医療や介護のことを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることが出来なくなるともいわれています。
この冊子「もしもの時に伝えたいこと」は、自分の「もしも」の時のために、ご自身のこと、思いや希望を家族や周りの人たちへ伝えるための冊子です。この冊子には法的な拘束力はありませんので、気軽に、書けるところから始めてみましょう。また、折にふれて振り返り、何度でも書き直してください。
主な内容
- わたしのこと
- 家系図
- 家族や知人
- ペットのこと
- 健康のこと
- もしもの時のわたしのおもい
- 地域の身近な関係機関
- 伝えておきたいこと
「もしもの時に伝えたいこと」
もしもの時に伝えたいこと
- Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
多くの方に知っていただくために
- 「もしもの時に伝えたいこと」をあなたならどう伝えますか?(医療場面編)
「もしもの時に伝えたいこと」をより多くの方に知っていただくために大阪市都島区の現役の医療・介護の専門職の皆さんが出演・制作した動画【医療場面編】(Youtube)
- 「もしもの時に伝えたいこと」あなたならどう伝えますか?(在宅編)
「もしもの時に伝えたいこと」をより多くの方に知っていただくために大阪市都島区の現役の医療・介護の専門職の皆さんが出演・制作した動画【在宅編】(Youtube)。
- 「もしもの時に伝えるシート」を作成しました。
突然の命に関わる大きな病気やケガに備え、お薬手帳などに入れて持ち歩ける「もしもの時に伝えるシート」も作成しております。
作成・協力・助言
作成
都島区在宅医療・介護連携推進協議会
(構成団体)都島区医師会、都島区歯科医師会、都島区薬剤師会、みやこじま訪看ネット、都島区地域包括支援センター、都島区北部地域包括支援センター、都島区居宅介護支援事業者連絡会、都島区ヘルパー連絡会、都島区在宅医療・介護連携相談支援室、都島区保健福祉センター協力
都島区認知症高齢者支援ネットワーク連絡会
助言
大阪市立総合医療センター地域医療連携センター、聖和病院地域連携室
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このページの作成者・問合せ先
大阪市都島区役所 保健福祉課(運営)
〒534-0027 大阪市都島区中野町5丁目15番21号(保健福祉センター分館)
電話:06‐6882‐9882
ファックス:06‐6925‐3972