令和2年度 第1回　区民アンケートの結果について

都島区役所では、取組の成果を定期的にチェックするため、幅広い区民の皆様の評価やご意見をお聞きしています。

今回のテーマは、「都島区の魅力」、「区民まつり」、「地域コミュニティ」、「子育て支援」、「地域福祉」です。

• 調査方法　送付およびオンラインによるアンケート
• 調査対象者　住民基本台帳および外国人登録から無作為抽出をした都島区民 1,500人
• 回答者数　645人
• 回答率　43.0％
• 調査実施時期　令和2年12月

• 魅力を感じる（「感じる」＋「やや感じる」）人の割合は91％で9割以上となっており、昨年度調査とほぼ同率となっています。
• また感じる点については、「交通アクセスが良い」（78％）が最も高く、逆に感じない点については、「地域活動や住民どうしのつながりがあまりない」（51％）が最も高くなっています。
• 「桜ノ宮ビーチ」については、「知らない」が24％と約4分の1となっています。

• 区民まつりへの参加については、「ある」（50％）と「ない」（50％）が半々で、「ある」人のうち63％が交流が深まる（「感じる」＋「やや感じる」）と感じています。

• 地域コミュニティ活動が行われているかについては、感じない（「あまり感じない」＋「感じない」）が53％で半数以上が感じていない結果となっています。
• 「地域活動協議会」や「まちづくり協議会」については、「知っている」が32％と3割強にとどまっています。
• また知っている人のうちこれらの活動が自律的に行われているかについては、思わない（「あまりそう思わない」＋「思わない」）が32％と3割以上となっています。

• 子育てに不安を感じた時の相談先としては、「配偶者・パートナー」（58％）、「その他の親族（親、兄弟姉妹など）」（49％）、「友人」（46％）が上位3位を占めています。
• 子育て支援室の認知については、「知らない」（40％）が約4割となっています。
• また区内にいくつかある子育て支援施設の認知については、「都島区子ども・子育てプラザ」（68％）、「子育て支援センターのびのび」（42％）、「フレンドリーともぶち」（40％）などの順となっています。

• 身近な福祉サービス（事業）の認知度については、「知らない」がそれぞれ、1.民生委員・児童委員・主任児童委員が30％、2.地域福祉コーディネーターが67％、3.見守り相談室が70％、4.地域包括支援センター総合相談窓口（ブランチ）が59％、5.都島オレンジチーム(認知症初期集中支援チーム)が80％、6.障がい者基幹相談支援センターが78％とほとんどのサービスが半数を超えています。
• 民生委員等の地域見守り活動で高齢者等が安心して暮らし続けることができるかについては、感じる（「感じる」＋「やや感じる」）が49％と5割弱となっています。
• 福祉の取り組みで今後特に取り組むべきことについては、「高齢者や障がいのある人が安心して暮らせる在宅福祉」（57％）、「防災や防犯対策の充実」（52％）、「ひとり暮らし高齢者などの孤独死対策」（48％）が上位3位を占めています。

• 自由意見については、合計126 件のご意見をいただききました。その内容は以下の通りとなります。

1. 子育て・教育関係について(12 件)
2. 生活支援・福祉について(9件)
3. 地域活動・地域コミュニティについて(14 件)
4. 自転車・喫煙・マナー等について(7件)
5. 防災・防犯について(6件)
6. 施設や公園の整備・利用について(11 件)
7. 鉄道・地下鉄・バスについて(3件)
8. 住環境・市街地環境について(20 件)
9. 市政・区政について(15 件)
10. 職員・窓口対応について(6件)
11. 広報について(9件)
12. アンケートについて(3件)
13. その他(11 件)

• なかでも、8.住環境・市街地環境について、9.市政・区政について、3.地域活動・地域コミュニティについてはご意見数の多い上位3位となっており、自分達の住んでいるまちの住環境、そこでの地域住民活動、そして、それに関連する行政への意見といったことが区民の上位の関心事となっています。