令和3年度 第2回　区民アンケートの結果について

都島区役所では、取組の成果を定期的にチェックするため、幅広い区民の皆様の評価やご意見をお聞きしています。

今回のテーマは「防災」、「防犯」、「マナー向上」、「広報誌・ホームページ・SNS」です。

• 調査方法　郵送による配布・回収及び大阪市行政オンラインシステムによるアンケート
• 調査対象者　住民基本台帳および外国人登録から無作為抽出をした都島区民 3,000人
• 回答者数　1,204人
• 回答率　40.1％
• 調査実施時期　令和4年2月及び令和4年3月（令和4年2月に1,500人、令和4年3月に残りの1,500人を対象に送付）
• 経過　都島区では、毎年度、それぞれ内容が異なる全2回の区民アンケートを実施し、各回1,500名の方にアンケートをお送りしていますが、今年度は、各回の送付先の年齢に偏りがありました。つきましては、幅広い年齢層の方からご意見をいただき回答データの信頼性を高めるため、追加調査を実施しました。

• 防災・減災について日頃から“意識している”（「意識している」＋「どちらかと言えば意識している」）人は、76％で8割弱となっている。
• 「都島区防災マップ」「都島区水害ハザードマップ」の認知度については、「両方知っている」が40％、「都島区防災マップは知っている」が19％、「都島区水害ハザードマップは知っている」が13％、「両方知らない」が26％となった。
• 在宅避難が困難時に避難する場所の認知度については、一時避難場所を「知っている」が73％、災害時避難所が82％、広域避難場所が54％、津波避難ビルが46％と、特に災害時避難場所においては、肯定的意見「知っている」+「名前だけ知っている」が89％と約9割となっている。
• 災害時の備えが必要であると“感じる”（「感じる」＋「ある程度感じる」）人は、84％で8割強となっている。

• 防犯啓発の取り組みが防犯意識の向上につながると“思う”（「思う」＋「どちらかと言えば思う」）人は、69％で約7割となっている。
• 区民が重点をおく必要があると思う防犯対策は、「防犯カメラの設置（区設置）」が78％で約8割となっている。

• 交通ルールや交通マナーの啓発活動の取り組みが交通事故防止につながっていると“感じない”（「感じない」＋「あまり感じない」）人は、55%と半数以上となっている。
• 今後、どのような交通安全対策を推進していくことが必要かについては、「自転車ルール・マナー対策」が67％と7割弱となっている。
• マナー啓発等の取り組みが区民や来街者の環境美化意識の向上につながると”思う”（「思う」+「どちらかと言えば思う」）人は、93％と9割以上となっている。
• 京橋地区の路上喫煙禁止地区を“知っている”（「禁止地区の範囲まで知っている」＋「知っているが範囲まではわからない」）人は、68％で約7割となっている。

• 区役所からの情報を「区広報誌「広報みやこじま」」で入手している人は、80％で約8割となっている。
• 区役所からの情報でもっと知りたい内容が、「防犯・防災」が45％、次いで「福祉」が43％、「健康」が37％の順となっている。
• 意見やニーズを伝える方法を知らない人は、47％と5割弱となっている。

• 自由意見については、合計107 件のご意見をいただきました。その内容は以下の通りとなります。

1. 防災・防犯・マナー向上について（53件）
2. 広報誌・ホームページ・SNS（22件）
3. 職員の対応窓口サービスについて（6件）
4. 市政区政について（15件）
5. 区民アンケートについて（3件）
6. その他（8件）

• 1.防災・防犯・マナー向上についてのご意見が圧倒的に多く、区民の関心の高さが伺えます。その内容からは現在の都島区の課題、区民性、行政に対する要望等が顕著に現れています。