第2回　動画制作に必要なもの

2023年6月1日

ページ番号：598867

この記事は都島区と連携協定を締結している株式会社FunMakeとの広報アンバサダープロジェクト第2回です。

はじめまして！僕は株式会社FunMakeに所属している『ためになるAppleの話』という、Apple製品の使い方を解説するYouTubeチャンネルを運営しているTakaです。

その活動を通して、多くの方がコンピュータやスマホを好きになってもらい、皆さんの生活が豊かになることを願って活動しています。

今回は都島区さんとのタイアップで動画制作に興味のある方向けに、こちらのコラム記事を書かせていただくことになりました。

1.動画制作はとても楽しい

かっこいい動画を作りたいと感じたことはないでしょうか？あるいは、副業として動画制作を始めてみたいと思ったことはありませんか？いろんな思いや目的があるかもしれませんが、一つだけ確かなことがあります。それは、動画を作るのはとても楽しいということです！

そう、あなたの思っていること、感じたことを動画として残すのは、一種の自己表現！動画を通じて自分の世界観を表現したり、思いを伝えることができます。このコラムを見たその日から、あなたも『自分でも動画制作ができそうだ』と思える考え方を説明しちゃいます！

2.動画制作を始める時に多くの人が考えること

でも、よく聞くのが「なにを話せば良いかわからない」「ちゃんとやるには良い撮影機材が必要」や「編集なんてできない」というような悩み。でも実は、これらはすべて誤解なんです。今からその誤解を全部解いて、動画制作へのハードルを乗り越えていきましょう！

3.何を話せば良いか

まず、何を話せば良いのかわからないという悩み。これについて、一つの考え方として『大事な人のために動画を作る』という視点を持つと良いです。離れた親、身近な子供、大事な友人、誰でも良いので、誰かに何かを伝えるために動画を作ってみましょう。

テーマはなんでも大丈夫。都島区に住んでいて見聞きした日常や、自分の好きなことや感じたことをイチから語るように、多くの方が見る体裁で話すだけで大丈夫です。

動画は誰かに何かを伝える手段です。伝えたい相手がいれば、それだけでその動画は伝える力を持ちます。だから、動画制作を始める上で最初に必要なものは高価な機材ではなく、高度なスキルでもなく、ただ「誰かに何かを伝えようと思う気持ち」です。

広い世界にはたくさんの人がいます。『あなたの普通は、だれかの特別』なんてことは日常茶飯事です。それを信じて思い切って最初の一歩を踏み出す気持ちを作りましょう！

4.撮影機材は本当に必要か

次に、撮影機材についてです。実は、多くの方がスマホを持っていますよね。それが最も手軽で、必要十分な撮影機材です。僕自身、今でもプライベートの撮影に限らずYouTubeの動画でさえ自分のiPhoneで行っています。

もちろん、三脚やマイク、照明など、動画の質を上げるための機材はたくさんあります。でも、それよりも重要なのは、まずは動画を撮影し始めること自体です。動画制作を始める上で必要な機材は、『今使っているスマホ』です！

まずは、5本くらいの動画は今持っているものだけで完成させてみましょう。実際にやってみると、本当に欲しい機材が見えてきますよ。

5.編集機材はどうするのか

さて、次は編集について。動画編集は、動画で伝えたいことをより伝えやすくする手段ではあります。でも、まずは編集のことは考えずに、短い動画を1本、長回しで撮影してみましょう。短い動画にする理由は、もし失敗したと思ったらもう一度取ってみれば良いからです。

そして、複数の動画を繋ぎ合わせたくなったら、高価なパソコンは必要ありません。編集アプリを使います。スマホで使える無料の編集アプリから始めると良いですね。Androidの場合は「VN」、iPhoneの場合は「Clips」や「iMovie」がおすすめです。使い方はYouTubeで見ると良いですよ。「Clips」や「iMovie」に関しては僕が書籍も発売しているので、本で勉強したいという方は、そちらも参考にしてみてください。

字幕やBGMとか最初は考えずに、単に動画をつなぐことだけ考えましょう。何事もシンプルに始めた方がよいですし、大事な本質から経験していけます。