令和5年度 第2回　区民アンケートの結果について

都島区役所では、幅広い区民の皆さまからのご意見を今後の区政運営にいかすため、区民アンケートを実施しています。

今回のテーマは「防災」「防犯」「マナー向上」「地域福祉」「広報誌・ホームページ・SNS」です。

• 調査方法　郵送による配布・回収及び大阪市行政オンラインシステムによるアンケート
• 調査対象者　住民基本台帳および外国人登録から無作為抽出をした都島区民1,500人
• 回答者数　539人
• 回答率　35.9％
• 調査実施時期　令和5年12月

• 避難する場所の認知については、「知っている」が67％と、「知らない」の30％を2倍以上上回った。
• 災害への備えの実施状況については、60％が「災害への備えを行っている」と回答し、年代別では、60代以上が63％と、30代以下の同51％に対して12ポイント高くなっている。
• 災害への備えを行っていない理由については、「備えをするきっかけがないから」が最も高く47％となった。
• 助け合い（共助）ができる関係づくりの必要性については、「思う」「どちらかと言えば思う」を合わせた割合は88％となった。

• 防犯啓発の取組に対する地域の安全や区民の防犯意識向上の感じ方については、肯定的意見（「思う」＋「どちらかと言えば思う」）の割合は68％と高い結果となった。
• 区民の防犯意識の向上による犯罪発生抑止の感じ方についても、「感じる」が27％、「やや感じる」が37％と、肯定的意見の割合は64％と高い。

• 市民協働による取組に対する区民や来街者の環境美化意識向上の感じ方については、「思う」「どちらかと言えば思う」を合わせた割合は75％となった。

• 啓発活動等推進の必要性については、「ごみのポイ捨て防止など啓発活動」「歩きたばこなど喫煙者喫煙者マナーの啓発活動」がともに60％で最も高くなった。

• 民生委員等の地域の見守りによる高齢者等の安心な暮らしへの感じ方については、「感じる」「やや感じる」を合わせた割合は55％となった。

• 福祉サービスの情報収集先については、「広報誌」が最も高く、次いで「ホームページ・SNS」、「窓口（区役所・福祉施設等）」の順となった。

• 都島区が高齢者等に対してやさしいまちであるかの感じ方については、「感じる」「やや感じる」を合わせた割合は43％であった。

• 区役所からの情報の入手先については、「区広報誌「広報みやこじま」」の割合が最も高く77％となった。

• 区役所からの情報でもっと詳しく知りたい内容については、「福祉」が最も高くなっている。

• 区ホームページから入手する情報については、「見ていない」が最も高く、次いで「暮らしに関すること」、「各種イベント情報」の順となった。

• 区公式SNSの閲覧の有無については、「全く見ない・見たことがない」の割合が66％となった。

• 意見やニーズの区役所へ伝える方法の認知については、「知らない」が59％と最も高い結果となった。

• 自由意見については、合計144件のご意見をいただきました。その内容は以下の通りとなります。

1. マナー・環境美化について（42件）
2. 情報発信について（30件）
3. 防災・防犯について（17件）
4. 区政・区役所について（16件）
5. 子育て・福祉・支援について（11件）
6. 地域活動・地域コミュニティについて（10件）
7. 各施設・公園について（4件）
8. 住環境・生活環境について（3件）
9. アンケートについて（3件）
10. 2025年大阪・関西万博について（1件）
11. その他（7件）

• 1.マナー・環境美化についてのご意見が最も多く、次に2.情報発信について、3.防災・防犯についてと続いた。マナーについては、とりわけ自転車、喫煙のマナーに関する意見が多数寄せられた。