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区の概要

2023年12月28日

ページ番号:157

浪速区の位置を示す図

 浪速区は大正14年4月、南区(現:中央)から分区によって創設されました。その後、昭和18年に南区・西区・天王寺区・西成区との間で区の境界を調整し、現在の区域となりました。区の面積は4.39平方キロメートルと大阪市で最も狭い行政区ですが、大阪市のほぼ中央に位置し、堺、和泉、和歌山、神戸、奈良方面への交通路にあたるなど立地条件に恵まれています。このため、古くから中小商工業地域として発達してきました。
 昭和20年3月の空襲では区域の93.4%が焼失し、焦土と化しましたが、戦後いち早く復興に取りかかり、戦後復興土地区画整理事業は平成3年3月末に完了し、道路、町並も整備されています。

なんばパークスの写真


 当区は、長い歴史をもつ「大阪木津卸売市場」、「でんでんタウン」など市内でも有数の商業地域として発展してきました。また、大阪のシンボル「通天閣」・「ジャンジャン横丁」がある新世界など、庶民の町として親しまれています。
 一方、関西国際空港や地方都市をつなぐ交通拠点と商業機能を持つ「OCAT」、音楽ホール「なんばHatch」などから構成される「湊町リバープレイス」、都会のオアシスとしての魅力を備えた「なんばパークス」など、新たな商業スペースが整備され、賑わいを見せています。
 また、十日戎で賑わう今宮戎神社など由緒ある神社仏閣も数多くあり、文化教育スポーツ施設も充実しています。今後は国際化・情報化に向けた新しい魅力ある街の誕生とともに、これらに対応した都市環境整備が進められ、浪速区は大きく飛躍しようとしています。

区の花/ナデシコ

 

 

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