【開催終了】【令和6年1月7日(日曜日)】令和5年度(令和6年)西区万博「西区二十歳(はたち)のつどい」が開催されました
2024年6月24日
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令和6年1月7日(日曜日)にハウスビルシステム西区民センターにおいて、西区万博「西区二十歳(はたち)のつどい」がお住まいの中学校区別に3回に分けて開催され、総勢439名の方にご出席いただきました。
晴れ着を身にまとった出席者に向け、西区二十歳のつどい松野実行委員長と三村区長から「お祝いのことば」を、二十歳の代表者からは「はたちの誓い」として、お世話になった方々への感謝の気持ちと将来への抱負などが述べられました。
結びに「くすだま割り」を行い、3回の式典とも盛況のうちに終了しました。
会場の近くに二十歳のつどいの看板、西区万博の横断幕やのぼりなどを立てた写真撮影コーナーを設け、出席者が思い思いに記念撮影をしているところに、大阪・関西万博 公式キャラクターのミャクミャクが来てくれました。二十歳の皆さんもミャクミャクも一緒に記念撮影を楽しんでいるようでした。
式典の途中から徐々に気温が下がるなか、会場の内外で従事していただきました実行委員会及び区内各種団体の皆様、本当にありがとうございました。
お祝いのことば(西区二十歳のつどい 松野実行委員長)
二十歳をお迎えになられた皆さん、本日は誠におめでとうございます。只今、ご紹介いただきました「西区二十歳のつどい」実行委員長の松野でございます。
皆さんの二十歳の門出にあたり、実行委員会を代表して、一言、お祝いの言葉をお贈りしたいと存じます。
まず冒頭に、大変おめでたい式典で恐縮ではございますが、1月1日に発生致しました「令和6年能登半島地震」におきまして、お亡くなりになられました方々に対しましてご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました全ての方々にお見舞いを申しあげさせて頂きます。
さて本日は、ご来賓の皆様には、ご多忙のなか、ご臨席を賜りまして、誠にありがとうございます。
皆さんもご承知の通り、地域の方々の熱い思いにより、一生に一度の思い出を皆さんにと、実行委員会におきまして協議・検討を行い、運営上各中学校下毎に、三回に分けて記念式典のみを開催することとなっています。
今年度、西区では、749名の方が「二十歳」を迎えられました。
民法によるところの「成人」が18歳に引き下げられ、皆さんは、既に選挙権を得、社会人としての一歩を踏み出しておられますが、今日の「二十歳のつどい」からは更に多くの権利と義務を負うことになります、これからも更に、「知性と教養」を高めながら、自分自身の行動に責任を持ち、「感謝と思いやり」を忘れず、目標に向かって邁進されますことを、期待いたします。
最後になりますが、二十歳の皆さんのこれからの人生に幸多きことを、心からお祈り申し上げ、私からのお祝いのことばとさせていただきます。
令和6年1月7日
「西区二十歳のつどい」実行委員会 委員長 松野 章宏
お祝いのことば(三村 西区長)
みなさん、明けましておめでとうございます!
只今ご紹介いただきました、西区長の三村でございます。
まずは、先程松野実行委員長のご挨拶にもございましたが、改めまして私も皆様とともに、今回の能登半島地震と、その支援に飛び立つ予定だった日航機事故で亡くなられた方々に、哀悼の意を表するとともに、被災された方々には心からお見舞いを申し上げ、またそれと同時に、被災地にてご活躍頂いております警察、消防、自衛隊他関係者の皆様にも、そのご活動に厚く感謝申し上げます。
それでは改めまして、新しく二十歳を迎えられた皆さん、本日の「二十歳のつどい」は本当におめでとうございます!またここまで開催の労をお取り頂いた松野委員長はじめ実行委員の皆様本当にありがとうございました!
成年年齢が18歳に引き下げられたことから、すでに皆さんは成人となられていたのですが、二十歳を迎えたことにより、さらに多くの法律行為を単独で行えるようになりました。
これからは、そういった法的な「成人」から、社会的責任を持つ、分別のある「大人」を目指してしっかりと自分自身を磨いて行ってほしいと思います。
そういった皆さんに私から、人生の先輩として、また皆さん方のご活躍を期待して止まない近所のサポーターの1人として、1点だけ心に留めておいて頂きたいメッセージをお送りしたいと思います。
昨年令和5年の出来事で皆さんが心に留めている大きな出来事、シーンと言ったらどういったことでしょうか?年末のヒット商品番付では「アレのアレ」や「生成AI」とかありましたが、やはり何と言っても野球の「WBC優勝と大谷選手の活躍」じゃないでしょうか?特にその中でも大谷翔平選手が、スーパースター軍団アメリカとのWBC決勝前のクラブハウスにて、チームメイトのみんなに向けて発した「憧れるのをやめましょう!僕らは今日超えに来たのだから。勝つことだけを考えましょう!」というあのシーンではないでしょうか?
憧れるということは、局面においては「敵うはずがない」とか「あの選手を抑えられるはずがない」という弱気になる可能性があり、自ら勝つチャンスを失わないようにみんなを鼓舞したと言われております。感動しましたよね?チームメンバーのあの盛り上がり方で十分伝わっていると思いましたし、実際カメラを通して聞いていた私もとても感動しました。みなさんはどう捉えていますか?
あの場で大谷選手を指名した栗山監督も絶妙だとは思いますが、例えばこれをあのメンバーで村上選手が話していたら?また決勝でホームランを打った巨人の岡本選手が話していたらどうでしょう?二人とも中心選手ですが、きっと違う感じで受け取っていたのではないでしょうか?違和感を感じたり・・。
このことから、言葉を人にしっかり受け入れてもらう、強く感動を与るというのは「何を話したか?」ではなく「誰が話したか?」ということの方が大きかったのだろうと思います。言葉というものはそれ自体にも意味は当然ありますが、誰が発したかとかいつ発したかとかその環境により影響力そのものが変わるということかと思います。やはり大谷選手のここまでのWBCでの活躍、その他の実績、大会を通して感じる責任感が言葉に大きく意味をつけたのだと思います。こういったことは皆さんの身近でも結構感じることがあるのではないでしょうか?
皆さんはこれから本当の意味で「大人」として責任ある言動を求められます。その期待に応えるには自分自身で確りと相応な実績を積み上げ、責任ある行動により、自分自身を成長させることが必要になると思います。辛かったり、苦しかったり色々な局面があることとは思います。しかしながら、しつかり前を向いて自分自身を磨き、「言葉に影響力のある大人」に是非成長して行って欲しいと思います。そして将来西区を是非支えて行って欲しいと思います。区長として楽しみにしております。
それから話は変わりますが、西区役所では「2025 大阪関西万博」の様々な機運盛り上げの取り組みを行っており、その一環で本日皆さんに「西区万博 リングノート」をプレゼントさせて頂いております。万博の趣旨「SDGS達成に寄与」するために間伐材を利用し作成されたものです。様々にご活用されることと、ぜひ皆さまも一緒にPRをして頂けたらと思います。
それでは最後になりましたが、二十歳になられた皆様の今後益々のご活躍を祈念致しまして、私からのお祝いの言葉とさせて頂きます。
本日はみなさん、本当におめでとうございます!
令和6年1月7日
大阪市西区長 三村 浩也
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