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ネズミ対策について

2024年11月29日

ページ番号:637828

近年、衛生水準が向上し、ねずみが媒介する腸チフス・ペストなどの感染症は減少しました。
しかし、都市化による住環境や生活様式の変化に伴いにともないねずみによる被害も経済的、衛生的にも多様化しています。

ねずみの習性や特徴をよく理解し粘り強く防除を実施しましょう。

ネズミ防除対策について

住居への侵入を防ぐ

ネズミは下水管や電線などを通って住居へ近づき、さまざまな隙間から侵入します。侵入したネズミは、居住空間を通ることは少なく、屋根裏などを移動します。侵入のための穴を徹底的に塞ぐことが必要です。

  • 外壁のひび割れ、エアコンダクト用の穴、通気口などの侵入口を建材用パテ、金ダワシ、金属製のアミで塞ぐ
  • 屋根裏などの配管や配線用に貫通している穴のすき間などの住居内移動用通路を、建材用パテ、金ダワシで塞ぐ
  • 住居内のラットサイン(ネズミが頻繁に通っているところは、足や体の汚れが蓄積して、壁や床が黒っぽく変色する)があるところは頻繁に通っているところであるため、塞ぐなどの対処をする

エサになる物をなくす

食品だけではなく、動物(ペット)用のエサなどもネズミのエサになります。

  • 食品はプラスチック製の容器に収納するようにする
  • 動物のエサは出したままにせず、保管もプラスチック製の容器に収納する
  • 生ゴミは流しに置きっぱなしにしない

殺そ剤(毒エサ)での駆除

  • 食べられている食品があるのであれば、その食品に混ぜたりまぶして使用する
  • 殺そ剤以外の食品がない状態にし、1週間程度継続して食べさせる
  • 死亡したネズミの回収を徹底する(夏期は死んだネズミが腐敗してハエが発生するため、殺そ剤の使用は冬季に限定する)
  • 子どもやペットが誤って食べないよう気をつける
※大阪市では殺そ剤の配布はしていませんので、薬店などで購入してください。

ネズミを捕獲する

捕そカゴや粘着シートでネズミを捕獲して駆除する場合は、フンがあるところ、ラットサインが残っているところなど、ネズミが通っているところに設置しましょう。

捕そカゴは西成区役所保健福祉課地域保健担当(2階21番窓口 06-6659-9973)で貸し出していますので、ご希望の方はお問合わせください。

  • 補そカゴの置き場所は、数日間は固定してネズミに慣らさせるようにし、仕掛けるエサはウインナーや食パンが良いとされています
  • 粘着シートの置き場所も数日間は固定し、設置する枚数も複数枚にしましょう
  • 粘着シートにエサを置くと、かえって捕獲しにくくなることがあります

ストップ・ザ・ネズミ

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西成区役所 保健福祉課 地域保健グループ
電話: 06-6659-9973 ファックス: 06-6659-9085
住所: 〒557-8501 大阪市西成区岸里1丁目5番20号(西成区役所2階)

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