民生委員・児童委員の基本姿勢・基本的性格・活動の原則

社会福祉の精神を持って、社会福祉の増進に努めます。

民生委員・児童委員は、その活動を行うにあたって、個人の人格を尊重し、 その身上に関する秘密を守ることが、とくに重要です。人格、信条、性別、社会的身分または門地による差別的、優先的な取り扱いはしません。

職務上の地位を政党または政治的目的のために利用してはなりません。

常に住民の立場に立って、地域のボランティアとして自発的・自主的な活動を行います。

誠意を持ち地域住民との連帯感をもって、謙虚に、無報酬で活動を行うとともに、関係行政機関の業務に協力します。

一定の地域社会（担当区域）を基盤として、適切な活動を行います。

自らも地域住民の一員である民生委員・児童委員は、住民に最も近いところで、住民の立場に立った活動を行います。

福祉問題の解決は時間をかけて行うことが必要です。民生委員・児童委員の交替が行われた場合でも、その活動は必ず引き継がれ、常に継続した対応を行います。

個々の福祉問題の解決を図ったり、地域社会全体の課題に対応していくために、その問題について包括的、総合的な視点に立った活動を行います。